河合塾マナビス・前川先生&山口先生、加野先生、厚見先生が、ビューンと岩手県盛岡市へ。
学習塾の全国研修大会です。
私も参加の予定だったのですが、急に差し支えができて、申し訳ない、欠席。
盛岡市は北上川のそばの静かな街で、美しい。貫禄があります。
宮沢賢治、石川啄木。
そして、浅田次郎の「壬生義士伝」、南部盛岡藩の脱藩浪士で新選組隊士の吉村貫一郎の故郷です。北上川の向こうに岩手山、と吉村寛一郎が言うのですが、どうにもこうにも泣けてしまう。浅田次郎氏は盛岡の人じゃないのに、あんなに美しく強く郷土愛を書けるのですね。私はずっと、浅田次郎は岩手県の人だと…。
小説も良かったし、ドラマ化されたものもよかった。小説を読んで感激して映画やドラマを見ると、がっかりすることが多いけれども、中井貴一、一世一代の名演でした。
中井貴一は、「壬生義士伝」と「サラメシ」ですね。
さて、参加したみんなは色々と情報や教訓、お手本などを持ち帰ってくれましたが、研修の話は書きません。
わんこそば!
厚見先生は、121杯。あっぱれなりー♪
そして、加野先生は肩の力を抜いてヒョイと食べて、それで100杯を軽々とたいらげたそうです。これもまたあっぱれなりー♪
私、頑張ったのに85杯だったという残念な思い出が。
ナニクソ!次に盛岡市へ行ったときこそ…やめておきます。
美味しい蕎麦を、ゆっくりと味わって食べたいです。
これから盛岡市へ行く人へアドバイス。
わんこそばは、一人で食べるものじゃないです。うちの先生で、一人でチャレンジして、「途中からアホらしいやら、苦しいやら、情けないやら、泣きそうになりながら食べた。苦しい腹をさすりながら北上川を眺めた」
と語っていた人がいます。
食べるのは後回しにして、盛岡の街並みを、ゆっくりと歩くと、いいですよ。
盛岡の塾のみなさん、全国各地からのみなさん、おうみ進学プラザの社員一同が、お世話になりました。ありがとうございました。
さすがに盛岡市は寒かったそうです。
北緯39度より北にあたりますからね。
だから冷麺が美味しいのだ、という説もあるほど。
でも、北緯35度の滋賀県も寒くなっていますよ。
生徒たちも、いっきに冬ファッションに切り替わっています。
いざ、冬へ。冬期講習会へと進みますよ。
写真は、冬の入り口の近江平野。新幹線が、この区間は高速で駆け抜けます。
鮮やかに赤い桜の葉。
そこで問題を。
田んぼに小さな緑が育っていますが、さて何でしょう。
都会っ子は
「それは、草でしょう」
なんて言いますか。言いそうですね。ただの草じゃないぞ!
京阪電車石坂線。機関車トーマスの楽しい電車です。
ラストは、わんこそばの勇者たち。
121杯も食べた河合塾マナビス南草津駅前校・厚見先生。
軽く100杯をクリアした草津駅前校・加野先生。
私も…いや、それが、私は100杯に届きませんでした。