生徒たちには普段から「いきなり解こうとすると勘違いしますよ。ちゃんと2回も3回もじっくりと問題を読んでから取り掛かりなさいよ」と言っております、私。
OSP48・チームK(講習会運営チーム)の荊木先生から「授業用の解答解説や授業進行プランの締切が迫っています」というメモが来ていて、準備作業に追われるフクイ君。せっせと石川県の入試問題を解いています。記述式多数で、しかも内容が洗練されている。意地の悪いファールラインぎりぎりを狙ってくるのではなくて、正面から、しかも鋭い角度で出題している。さすが学力日本一の石川県。教育委員会や先生たちの学力レベルも高いのだなあ。滋賀県とは大違いです。こういう良質の入試を続けていたら、そりゃあ中学だって内容の濃い授業をするようになるだろう。ふぅ。うむ。
で、石川県の問題に取り組む日々。
「これは解けないぞ!問題がおかしいのじゃないか」
コーヒーを飲むフクイ君。
「やっぱり解けませんね。問題がへんですよ、これは」
カップ麺を食べるフクイ君。ついでにヨーグルトも食べます。
「石川県、どうなっとるんだ!」
解決す。
私、「…図3を見て…」の、その図3を見ていませんでしたー。大失敗。
こうして、冬期講習会が始まる前に、フクイ君は猛勉強をしています。この蓄積パワーを教室で生徒たちに放射しますよ。各教室の先生たちへ。フクイ君の苦労や失敗部分もメモしてお届けします。「シャチョーは、この問題で苦しんだのです」と…あんまりひどいことは言わないでくださいよ。
こうして冬期講習会へと進むおうみ進学プラザ。
写真は中3受験特訓クラス「R3DK」。
鼎先生と加野先生の授業のようすです。この時期になるとかなり難しい内容まで踏み込んでいますが、頑張ってついていく生徒たち。実りの秋の真っただ中です。
本社の印刷システムに挑む河合塾マナビスの山塚先生。高校生はいよいよ本気の年末へ。
個別指導WithUの指導風景。この部門がおうみ進学プラザの冬期講習会の先頭でスタートします。
ラストは「バード旗」です。琵琶湖の寒風にひるがえって、生徒たちを応援しますよ。