黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

東海道に咲く花。

2019-03-25 18:03:23 | Weblog

本社で少しだけ仕事。確認テストの手直しです。
「生徒諸君が頑張りやすいように」と、問題の中の対話文にイチローや指原莉乃を登場させている。近江太郎や滋賀花子じゃないのです。
が、イチローは引退、指原莉乃はAKBを卒業。イチローは楽天の則本投手に変えて、指原莉乃は…と変更しております。小さな工夫、地道な努力。生徒諸君に頑張ってもらえれば。あんまり受けないケースが多いですけど。
事務セクションのスタッフは、新年度で忙しそうで、シャカシャカと仕事を。
5月にうちの会社が幹事役で開催する全国研修大会、書く力の…変換が違います…各地からの参加者名簿ができつつあります。
北海道から、九州から、名門の塾、パワフルな塾、伝統のある教材会社の人たちが来られます。前川委員長、星本幹事長、そろそろ忙しくなります。私、チョーチンのようにニコニコしてますから、よろしくお願いします。
「チョーチン、走りなさーい!」。はい、走ります。
中身の濃い研修大会になるように、頑張ります。
写真は甲西方面。
教育セミナーの時間待ちに教室から旧・東海道のあたりへ。
農機具が整列していて、その足元の草むらに小さな花。カラスノエンドウです。赤い小さな花たち。
コンバインの「直行処理胴」という表示は…何のことだ。
前川先生は、河合塾マナビスの若いスタッフに次々と指示を出しています。
受講をスタートする高校生と面談する山塚先生。
真下先生は赤い鉛筆削り器を手に。コンバインと同系色ですね。勉強も実ります。
南草津教室の古久保先生が、桜の飾りの中で英語入門。
事務センターで大きな鉛筆を使う星本さん。本当に大きいです。
そして旧・東海道。歴史の足音。甲西教室のベテラン鼎先生とフレッシュ福井恒誠先生。「#記述式」の名コンビです。
真野教室では、川合先生が春の授業。越前の「越」は「高志」だそうです。そういえば河合塾マナビスの福井藤島校&四井校に、そんな名前の高校の生徒たちがいました。
滋賀でも福井でも歴史が香る、花も咲く。

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真野教室から琵琶湖へ、朗々と響く川合先生の美声。

2019-03-24 15:53:44 | Weblog

真野教室へ。
湖西線の小野駅で下車して徒歩。小野といえば小野妹子、小野道風…小野小町はこことは関係なさそうだが…歴史の香る土地ですが、駅の周囲は新しい住宅街。とことこと歩いて教室へ。ここ、けっこう長い道のりです。頑張る。
川合先生が1階と2階を何度も往復しながら忙しそうです。講師さんも上へ下へと移動しながら活躍中。
熱いコーヒーとケーキを差し入れ。川合先生と男性スタッフだけだったら、差し入れなんかしないオジサンですが。
フレッシュ講師さんの見学研修も始まっていて、春です。
中3の授業を担当。初めての生徒が多いのに、反応の良いクラスでした。「天気」で湿度の計算などをグイグイと。
途中で、ギャグではないところで爆笑となる…はて???
私の授業が終わってから、川合先生が締めくくりの授業。川合先生の声はものすごくよく響きます。アナウンサーか声優かという美声。そして名調子です。
真野教室から春の琵琶湖へ響く川合節。
写真はJR湖西線の小野駅から眺めた琵琶湖。
真野教室。
川合先生が手にしているのは鉛筆を削る「肥後守」…ヒゴノカミ…です。明治時代に考案された折りたたみ式の小型ナイフで、九州地方でよく使われ、「肥後守ナイフ」と命名されて人気商品になったらしい。私も持っていた、というか、昔の生徒たちは筆箱の中に必ず入れていた。鉛筆だけでなく、紙や木や竹を切るときにも使える便利な道具で、遊びにも活用していました。これで竹トンボなどを作る。切れ味が悪くなったら自分で砥石で自分で研ぐ。
今の時代には、ナイフを持って遊ぶ子はいないと思いますけどね。危険!
実際、遊んでいてよく手を切ったなあ。軽いケガですけど。
思い起こせば、昔の福井少年はしょっちゅうケガをしていたぞ。私だけでなく、子どもはケガをする動物だったように思う。
もちろん真野教室でも、鉛筆を削るのに肥後守は使いません。赤い鉛筆削り器が並んでいます。川合先生は「赤い色だから、赤備えで有名な彦根藩・井伊家の旗印『井』を書き込みたい」とか、「真田氏の六文銭も描きたい」と発展していました。
赤鬼魂で「#記述式の陣」へ、いざ出陣。
後半は河合塾マナビスの山塚先生(守山校)と真下先生(草津駅前校)。
南草津教室の古久保先生の授業と、個別指導WithU。
草津東教室で春を進む荊木先生。
ラストは草津線の忍者電車と、甲西教室の鼎先生、福井恒誠先生。手裏剣のように鉛筆をシュルシュルと飛ばします…飛ばしません。

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甲子園で選抜高校野球が開幕。滋賀県の少年たちは夏を目指して頑張ろう。

2019-03-23 15:18:32 | Weblog

甲子園でセンバツ高校野球が開幕…したらしい。滋賀県からは出場ナシ。あぁ。昨年は膳所高校、彦根東高校、近江高校の3校も出場したのに。栄華の夢を胸に追い~♪
夏は出る。必ず出ますから、高校生諸君は頑張りなさい。
「アルプス席で彦根東高校を応援したのがきっかけです」と、彦根東へ進学した女生徒がいました。ブラスバンド部に入るとのこと。いきなりの夏、夢がかなうといいですね。
昨日は、河合塾マナビスの守山校へ。山塚先生が男子高校生と親しげに話していたから、てっきり長い付き合いで顔なじみの生徒だろうと思って…新入生でした。失礼しました。重要な仕事の邪魔をしてしまったか。申し訳ないです。
次に草津駅前校へ。真下先生が仕事中でした。
成績上昇の真下マジック、今年度もよろしくお願いします。マジックじゃなくて、真下先生の工夫、気配りなどがあるわけですが。
次に草津東教室へ。
荊木先生が採点作業をしていて、小寺先生が数学の授業をしていた。
大改装をおえて、教室の玄関や駐輪場のあたりが明るくきれいになっています。
写真は春を進むおうみ進学プラザ。
草津線の「忍」電車の車内。ここまでやるのなら、駅に着いたら煙が出るとか、運転士と車掌さんが忍者の黒装束とか、いきなり天井から現れるとか…もう一工夫希望。
甲西教室の教育セミナー。
ラストはスポーツタオルのメッセージです。

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電車が空を飛び、パッと消える。そんなわけないですが。

2019-03-22 18:08:10 | Weblog

教育セミナーをやってみて、これは資料が足りないのではなかろうか、と。わざわざ来られた保護者の皆さんに、正確で詳しい「滋賀県の教育情報&事情」をお伝えしたい。それに、おうみ進学プラザが取り組んでいることもお知らせしたい。
印刷物がバサバサと束になっていても持て余すわけですが、今回は不足か。
昨日の甲西教室のセミナーにはベテラン中の大ベテラン・鼎先生がいたから、文系教科の解説などは安心でした。鼎先生が用意してくれた資料もあった。が、そこらじゅうに鼎先生がいるわけじゃないし。
樋口先生と小野先生に「足りないよー」と。早速事務センターで用意してくれたようです。これでますますパワフルな&充実した教育セミナーができます。
あっ。若い先生たちにアドバイス。
資料をペラペラめくるだけにならぬように。教室のようす、生徒たちの頑張りと指導の苦心などを自分の言葉でお伝えしましょう。
写真は甲西教室の教育セミナー。
鼎先生の、これはさすがベテランの語り。そもそも、おうみ進学プラザの記述式の原点、創始者、御本家家元は鼎先生ですから。
そして福井恒誠先生の「とにかく記述式で厳しく鍛え上げます。覚悟してください」という強烈な押し。
甲西駅で出会った草津線の電車。
「忍」と書いてあります。SHINOBI-TRAIN つまり「忍びの者」ならぬ「忍びの電車」です。
この地域は甲賀流忍者の里ですから。
外国人観光客が電車の写真を撮っていたが、しかし、現代の日本には忍者はいません。誤解されませぬように。
なお、この電車、特に煙を吐くこともなく、空を飛ぶこともなく、消えることもなく、無事に草津駅に着きました。
ラストは卒業記念のスポーツタオル。事務センター・竹中さん、ちゃんと折りたたむことができました。織り込まれていたのは、卒業生たちへのメッセージです。

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春の教育セミナーを開催しています。

2019-03-21 22:56:49 | Weblog

おうみ進学プラザは「春の教育セミナー」を開催中。今年度の入試の状況や、これからの教育の方向、各教室の地元の具体的な教育情報などをお伝えしています。
今日は甲西教室へ。
その前に本社へ行って、セミナー用の資料を入手。
加野先生が河合塾マナビスのフレッシュ受講生を案内していました。前川先生も来ていた。チームM…マナビスの先生たちは、春休みになって忙しいのだなあ。
いざ甲西教室へ。
ここには鼎先生がいるから、また間違えられるのじゃないか。そんなに似てますか。お互いに「ちっとも似ていません!」と思っていますけど。
まず私が「受験生が滋賀県南部に集中する傾向は相変わらず」と、「記述式の傾向が鮮明になっています。男子、頑張りましょう」などの話。
次は福井恒誠先生から、甲西教室での記述式の猛特訓の説明。かなりハードに押しているらしい。
鼎先生は国語と英語の入試の特徴と、おうみ進学プラザでの取り組みを、これはていねいに説明していました。
お母様からは次々と質問も出ました。ローカル塾だからできる情報提供と学習プログラムを、と思いました。
次に南草津教室へ。
「天気の変化」をグイグイと進行。
ギャグではないところで生徒が笑う。どうも意味不明でありまする。
確認テストで、うむむ、また100点満点を取られました。宿題をベースにして出題しているけれども、ちょっと意地の悪いワナも仕掛けている。それなのにミスしてくれない。
いいことではありますが、しかし、簡単に100点を取られるのは出題者としては困ります。
写真は満開の桜。この雨で散ってしまうかもしれない。そして道ばたの雑草の花。うすい青色で可憐です。コンクリートのすき間に生えて、小さな花を咲かせている。
栗東教室の真壁先生のパワフルな授業。
私のオリジナル・ハッピ。派手!
そしてスポーツタオルを折っていく竹中さん。
小野先生が鉛筆クッションで「鉛筆で書きましょう」とPR。
ラストは中宮寺…広隆寺かな…の半跏思惟像。鉛筆削り器を手に、思索にふける春。

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