King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

タムシバも咲けば

2006年05月16日 23時41分52秒 | スキー
昨年は、もくれんに似た花がたくさん咲いて、まさかこんな山の中に
これは果たして植えたものなのか、と、思うくらい見事に春の花々が
咲きました。それが、かぐらの今年はのまだ下のみつまたエリアに
タムシバが咲き出した程度で、まだまだこれからが春と言う感じ
です。

今回は、負傷を押しての参加のもんきちさんとかぐらに出かけました。
一週間ぶりで、下のほうはすでに新緑の季節を迎え道端にはもう
雪はありません。本当に若葉がきれいです。
これでは上もかなり雪がなくなっているでしょう。それを覚悟で上がると
かろうじてかぐらゴンドラまで雪道があり、まだ上から下までスキーで
帰ってこれるくらい雪がありました。
朝6時に出発したので、9時前のロープウェイに乗れました。
滑り出しも9時半くらいでした。

人は少なくて、先週は一時間に4本のかぐらメイン、テクニカルの
こま鼠回転も、5本滑れました。かぐらメインのコブは、ラインが崩れ
端のコブラインは、半分から下クワットの支柱辺りまで、土が出て
いました。例年、この季節にかぐらテクニカルは土が出ていてかろうじて
降りられるかどうかの物ですが、今年はテクニカルはまだ土が出て
いません。コブになるのが遅れたのが幸いしたものと思われます。
ジャイアントはまだ閉鎖になっておらず、こちらも土が出ていません。
しかし、来週までもつかと言うのが微妙な線です。

先週はすごい晴れていて、もう汗だくでしたが、今回も曇っている
のに、コブを滑っていると汗が噴出します。先週より薄着にした
ものの、下はCW-Xを穿いてしまったものだから、パンツの中まで
汗だくです。当然、帰りは温泉により汗を流すことになりました。
先週と同じく、3時には上がり苗場の峠の湯に行きました。
雪ささの湯が露天主義ということで、パンフレットに謳っていますが、
そんなことよりその泉質を誇るべきでしょう。この界隈によい温泉
はないのですから。で峠の湯というのは旅館本陣が名づけた湯で
あちこちに看板があります。

しかし、旅館内の内湯には色々な名前があるから果たして峠の湯
という施設が他にあるのかと思ったら、三国宿の温泉を峠の湯と
呼ぶようです。ただ、この旅館は確かに大名が泊まった由緒ある
旅館かもしれませんが、関越ができたり、スキー場ができたり、
スキーブームが去ったりその時その時でそれは大変なものがあった
でしょう。ただ、その歴史性ばかりを誇っていてはめしは食えません。
旅館内の様子や諸施設のつくりを見てそう感じました。

離れの露天風呂は確かに気持ちのよいものでした。
内湯は狭く私が入っているとじじいどもが団体で押し寄せ
早々に立ち去りました。バスタオルとフェイスタオルが付いて
800円ですが、立ち寄りは600円でタオル無しで十分です。
新温泉方による表記が見当たりませんでした。ですから、
循環や加水、加温、消毒は不明です。私の観察からは
加水、加温、循環、消毒ありでしょう。

苗場プリンスの大風呂がフェイスタオルつき、サウナありで
500円ですから、そういうのも見習って500円位にしないと
だめですね。今は温泉ブームであり、立ち寄り湯だけする人も
増えているんですから、それを利用しやすいようにするのも
お客を増やす道です。来週は、神立の湯に行こう。
来週バス輸送になってなければいいが。
コメント
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