King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

コブ考

2006年05月27日 23時42分31秒 | スキー
今日の夕刊に、秩父市の関東最大級の洞穴の話が
載っていました。瀧谷洞という名の鍾乳洞です。
現在も調査中で、かつてはここにロープウェイをかけて
観光資源にする計画もあったとか。

しかし、この鍾乳洞を紹介しても一般の人は
立ち入り禁止なのに、なぜ今更新聞に載せるか
疑問です。
立ち入るも何も、豆焼沢の途中にあるらしいですから、
まあ近寄るのも無理でしょう。新聞の記事によると
都心から2.3時間でこんな巨大な空間が味わえる
ような書き方だったので気になりました。

実際、体験ツアーを組んでいる富士の鍾乳洞も
あるようですが、昨今では年寄りが山で遭難する
事故が相次ぎやはり、山登りが年寄りのスポーツに
定着し、若者はより冒険心をくすぐる洞窟探検が
今後はやるということなんでしょうか。

来週のスキーは行くべきかどうするべきか、考え中です。
横手山は28日で終わるらしいので、渋峠の緩斜面だけ
滑りに行くのもなんかもったいない感じです。それなら
インラインで坂道をやった方が良いかもしれません。
実は、先週 コブで足裏に新たな感覚を感じてそれが
ランニング中にもちょっとかんじる事があったので、また
進化があるかと思ったのですが、実は先週はその感覚は
現れませんでした。

確かに、現在のコブの滑りでは昨年の感覚とは違って
いるので、もうできてしまっている事をかんじたことなのかも
知れないし、まだこれから進化する事を一時的に感じた
だけかもしれないのでそれを確かめたいという気持ちがあります。
ただし、もはやかぐらは28日まで、月山まで行くのは如何せん
遠い。

というと来シーズンまでこの謎の足裏感覚を実践も実感も
確かめることなく、10月まで待たなくてはなりません。いや
滑り出しは11月か。

意識としては、まだコブに対して恐怖心があるのですが、
体と経験から今までは考えられないラインで低く小さく突っ込んで
いけば、そのまま同じスピードとリズムで小さく絶対立ち上がらず
小回りで降りていけるというのが、経験して知っているために、
恐怖心があるものの今までとは違うラインで滑れてしまうのです。
さらに、そのラインも今までは必ずコブどおりに滑るという
頭がありましたが、決して決まったラインではないということも
経験で知りました。

つまり、モーグラーのように縦に削って滑ることも左エッジだけ
削って滑るのも自由に滑ってよいということです。もちろん深いと
怖いとか飛ばされるとか先に考えていましたが、深かろうが斜面が
急だろうが、やることは同じです。今までは、腰をひねって最深部に
どかんどかんと降りていく感じでしたが、それではもう体が遅れている
のです。上体は腰の前にセットして常にスキーの前に過重して
回すか、縦エッジで切っていくか、整地の小回りとなんら変わる
ことはないのです。

波乗りのようなラインコブで細いものはまったく受け付けませんでしたが、
それも縦エッジで削るのを覚えると降りられるようになりました。
ただ、それが来シーズンもできるか、ちょっと不安もあります。それは
先々週のほうが先週よりもよかったという感触とあの足裏の感触が
できたという実感があり、かぐらに通いだした連休後でも連休直後
の時が一番いい感触でだんだんイメージが違っているのも事実だから
です。

かといって月山は遠いし、山岳スキーではとても思う練習にはならない
でしょう。渋峠の緩斜面も未練たらしいだけの気もします。
まあ気が向いたらドライブがてら行くということにしておきます。
コメント
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