King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

この季節はやはりアイスにしますか

2013年07月06日 22時13分47秒 | 珈琲
今日梅雨明けしたそうです。

蒸し暑い日でした。

お気に入りの豆を買われて、さらに
アイスにもできますかという質問が最近多い
ようです。

よくいい珈琲は冷えてもうまいと言います。

実際、アイスにしたら飲めない珈琲というのは
ないと思います。

他の豆屋さんはアイス用として何を求めてアイス
コーヒー用豆を焼くのでしょうか。

アイスだからこうだという決まりもない訳だけと豆屋にある
アイス用の豆は皆一様に真っ黒で豆から見るとブラジル辺りの
豆を使っているみたいです。

当店では一年中アイス珈琲を飲む人もいるので、一年中
水出し用の豆を焼いています。

最近ではお土産用に使う方もいて、とにかく夏は深煎りの
豆を焼く機会が増えます。

なぜアイス用豆を深く真っ黒に焼くのか疑問でもありましたが、
お店で出てくるまっ黒いコーヒーに挑戦しようとして季節のブレンド
『夕焼け』は深く煎ってあります。

しかし、ただまっ黒くするためや、ただ苦くすることばかりを目指した
のではありません。

飲んだ方が懐かしい味がすると言ってました。

興味のある方は試飲してみてくだささい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また足の爪が

2013年07月06日 21時10分41秒 | 日々のこと
昨日のランニングの時から足の爪が痛かった
のですが、今日になってみたら内出血してました。

これでしばらくすると爪が死んで剥げてしまいます。

こんな調子で両方の足の爪がいつもどちらか剥げている
状況が続いています。

つまり年中どちらかの爪が剥げていて揃っていることが
ないのです。

爪が伸びて来ていたので大事にしていただけに残念です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろまた秘蔵豆を

2013年07月05日 09時32分47秒 | 珈琲
ある人のパフォーマンスを聞かされてから
ちょっと嫌な音が耳に付いてしまっています。

知り合いがまた空き店舗に出店の話とか前向きの
情報も出ています。

前回COE豆が大変好評で、次の秘蔵豆をだすことに
なりそうです。

次は、ベストオブパナマかCOEのニカラグアのどちらか
にしようと思います。

季節的にはニカラグアなのですが、ニカラグアは新豆も
入れる予定で選定中なこともあり、悩みどころです。

たくさんあったニカラグアもここのところあるところには
あるけれど果たしてどんな品質かという中米で多い
病害で危ぶまれる値段と質が気になるところです。

良い味の豆を楽しむのも一つの喜びですが、珈琲は
日常のものなので、これが日々のこととなると味もインフレ
を起こし、十分おいしい豆でもまだほかにもないかという
人が増えて、そんな意味でも秘蔵豆まだ持ってるんでしょうと
いう問いを発する人が増えているのでしょう。

そんな中でもこの味はぜひ知っておいてほしいというものは
これからもご紹介したいと思っておりますので、しばらく
お持ちください。

悪魔のように黒く、地獄のように熱くて、天使のように純で
恋のように甘いと実感できるものをお届けします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全力疾走しよう

2013年07月04日 10時47分41秒 | ジョギング
昨日は走るのは休みでした。

休みの前の日にはインターバルトレーニングの日です。

全力疾走の距離を最近増やしました。

今までは昔やったダッシュの延長のようでしたが、それだと
走っている最中は無呼吸でした。

しかし、200Mから400Mになると呼吸しないと走れません。

この全力疾走するようになってから体のバランスがよくなった
感じがします。

ちょっとした道の凸凹に足を取られてバランスを崩しても最近は
すぐに対応できますし、転倒することはありません。

呼吸しながら全力疾走することは普段あまりないことです。

そして空中姿勢というのが大事だというのも自覚されます。

最近また歩いている人が増えてきましたが、歩くより走った
方が絶対いいですよ。

それもずっと一生懸命走る必要はないのです。

ほんの20秒でいいのです。

それを五回程度で、週二回やれば毎日一時間ジョギングする
のと同じ効果があるそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝でも夕焼け

2013年07月04日 09時36分50秒 | 珈琲
昨日のディナーの最後に飲んだ激マズコーヒーのひどい味が未だに
思い出され、なぜという思いがいつものように付きまといます。

昨日は、最近できた店を訪ねるシリーズで近くのイタリアンらしき店に
行きました。

秩父は最近出店ラッシュで喜ばしいかぎりですが、その裏でひっそりと
店を閉じるところもあり、複雑な思いもあります。

中でもつい何日か前降ってわいたような老舗大規模書店が閉店する
という報はショックでした。

ネットの声などではなくなっても困らないとか、そういえば最近実店舗
での購入はしたことがなかったとか、さもあり何のコメントがあふれました。

本がすべてアマゾンで買えると思っている貧困頭がいかに多いか。

美術館や誰々記念館みたいなところに行くと初めて知る本があったり
思わず買えてそれだけで来た甲斐があったという体験をします。

ネットですべて賄えるなんてのは幻想です。そこまで出向かなければ
手に入れえないものは実は多いのです。

そんなこともあり、新しい店ができたけどまだいったことがない店を
訪れる外食を最近多くしています。

走るのを休みにした昨日のような日は、やらなかった誕生日祝いとか
諸々の記念日の補完ディナーです。

その食事の前に散々な体験をさせられたりもしましたが、まずは時間通り
予約の店に出かけ、びっくりしたのは今どきレストランなのに禁煙でなく
分煙でなく部屋がたばこ臭かったりとがっかりな店でした。

そして、最後のコーヒーですが、よくある炭火で焼きましたというような付けた
味と臭いのものでした。

そんなひどい体験もあり、今朝の珈琲は新季節のブレンド『夕焼け』です。

名前は日が暮れてのものですが、朝飲んでもしっくりきます。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ははその杜登場の訳

2013年07月03日 10時35分56秒 | 珈琲
今自動販売機の売れ筋商品の上位にお茶があるそうです。

かつてはウーロン茶という突然のスター選手があったのですが、
今では日本茶の甘味を感じられるものが受けているとか。

しかし、街で見かけるのは缶コーヒーの自動販売機が断トツで
あり、私か以前観光地の自動販売機の管理をしていた時には
売れ筋のダントツはコーラでした。

そして、秩父でもペットボトルを片手に道を歩いている人の手には
ミネラルウォーターが握られています。

そこで感じるそのコスト感覚です。

なぜ人はペットボトル飲料を買うのか。

それは出かけた先でのどが渇いたという根源的な理由よりなにか
違う要因が色濃く反映しているのではないかと考察します。

そのペットボトル飲料が中国で大流行しているとニュースになった
ことがあります。

日本の場合、どこの水道水でもそのまま飲むことができます。

そして、それは自治体の運営による水道事業に寄ります。

蛇口をひねれば水が出るという当たり前のことが実は世界的に見ると
当たり前でなく特別なことに日本人は気が付いていません。

そんなわけでレストランで水を注文したら金をとられたということが
問題になるのです。

だいたい水道水は1000L300円から400円くらいが相場で、ペットボトル
分だと一円しないことになります。

水道をひねれば飲める水が出る日本でなぜ水が売れるのか。

全ては手間の問題なのですが、それらを考慮してもやはり消費者を
巧みにだます仕組みがあることも間違いありません。

そんなことを考えていたら、今売られているコーヒーに対してなぜ
同じものにならないかというアイス珈琲の問題がずっとありました。

タレーランのコーヒーそれは悪魔のように黒く、地獄のように熱く、
天使のように純で、まるで恋のように甘いという言葉によるように
売られているコーヒーは驚くほど真っ黒であり、苦いのです。

そんなこともあり、季節のブレンドも今の季節は苦くはっきりした
味のものになっています。

これはアイスにすることも意識してのことですが、当店の珈琲を
飲みつけている方はわずかな違和感というか齟齬を感じている
方もいるのではないかと浅煎り系のブレンドで久しぶりの当店の
オリジナルブレンド登場となりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

達成しても気にかかる2分

2013年07月02日 14時10分24秒 | ジョギング
昨日は、二週にわたって失敗した日曜恒例の90分ランの日の
リベンジをしました。

失敗した次の日に直ぐやり直しておくことに意義があります。

先週は天候のこともあり、失敗したままでまた日曜日を迎え
やはりまた途中でホタルを見て帰るようなことになってしまい、
きっちりと果しておかねばという気持ちに駆られました。

普段の12Kランと16Kではたいして差もなく、日によっては
14分余計に走るだけです。

ですが、この普段とは違う距離を踏むことになるランニングは
最後の自宅に向かう直線を走るときの気持がまるで違うのです。

普段の12Kでは、一日の終わりに残っているエネルギーを返却
するかのように日課として計算された分量の体力をただ消費し、
特別な疲れも爽快感もなく日々が終わったという感覚です。

いつも痛くなるところや時に腹痛があり、トイレに行ったりもしますが、
いつも会うような人に会い、いつも見かけるような光景に出合い、
ありきたりの車に照らされたり、道々の街灯や電飾看板の変化も
然程の変化もなく、町の備品の一部のように走ります。

ところが、日曜のランは走れるか走れないかという成否も解らない
ばくちのような感じがして最初から何分で走る切るという目標設定以前の
走れるだろうか、また途中であるって帰ってくるのかというたよりない
精神状況で走り出しているのです。

距離自体そんなにあるわけではなく、20Kのコース経験もあるし、それ
以上の体力は十分あるのです。

それなのに、コンスタントに90分を切って走れていないというだらしなさ
が自分を余計苦しめます。

日曜に何度も焙煎や接客をした後に頭を切り替えて走り出すのは
やはり気持ちの整理や体力の残りを計算したりモチベーションを
ランに向けるのはまた違った努力がいるのです。

ところが、そんな弱々しい気持ちとは裏腹に、意外と走る力は仕事で
消費した気力や体力の下にちゃんとあり、最初はジョギング程度でも
まず完走を目指そうという気持ちでゆっくり走っていても、最後の直線
は気持ちよく、体のデバイスにすべてスイッチが入り全ての対流がon
になったような爽快感と気持ち良さがあります。

普段は痛くならない以上の筋肉痛や乾きも覚えるのですが、やはり
走り切ればとてつもなく達成感があり、なにがしかの自信がふつふつ
と湧き出します。

とはいえ昨日のタイムは2分余計にかかってしまい、気にかかっています。

やはり走り切れただけではだめなのです。

走れて当然であり、ちゃんとタイム内におさめてこその達成感です。

その成否の差も原因もだんだんつかめてきました。

走り出す前にやだなあとか走りたくないなあという気分が昂じると
腹痛が起きたり、トイレに寄ってみたくなったり、足の痛みを気にしたり
何かのせいにしたくなるのです。

あの最後の直線の気持ちよさを思い出してまた日曜に走ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マラウィゲイシャのピークの味

2013年07月02日 10時46分44秒 | 珈琲
足に昨日ののランニングの筋肉痛を感じつつ、
今朝飲んだ珈琲はマラウィのゲイシャ種です。

このゲイシャ種が注目されたのはパナマのエスメラルダ農園の
功績ですが、なぜマラウィにゲイシャ種が未だに栽培されて
他のアフリカにはないのか不思議です。

しかし、その後中米ではこのゲイシャ種がもてはやされているのを受け
各国で栽培が拡大し、コロンビアやコスタリカ、ニカラグアなどが
パナマをしのぐという豆を生産しています。

この中米産のゲイシャはものすごく高いのですが、マラウイは
それらに比べればものすごく安い豆です。

ゲイシャにあこがれて飲むのもいいですし、マラウィの豆として
純粋に別物として飲んでも十分楽しめます。

ゲイシャ独特の風味もあり、ゲイシャとはなんなのかという雰囲気も
味わえます。

そんなマラウイゲイシャに今朝感じたのは、ピークという言葉です。

焙煎が一番佳境に差し掛かりこれからはどんどん深度を深めて
熟成していく領域で、豆からは白い煙がもくもくと上がり、釜の
温度もぐんぐん上がります。

この煙は可燃性の木炭ガスと同じで豆も火が入ると燃えてしまう
こともあります。

そのまさに焙煎が佳境に差し掛かった感じがそのまま出ている
ような今朝の味の感じでした。

釜の温度が限界まで達してある緊張がそのままあるような、
これ以上やるとすべてを台無しにしてしまうし、それまでいかなければ
ならない必然を感じつつ、たっせえない夢をずっと追い続ける人生の
ようなものでピークに達してみる景色もそこでしか見れないものです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ははその杜、モカジャワあります

2013年07月01日 13時54分36秒 | 珈琲
季節のブレンドは、『夕焼け』になりました。

ずっと深煎りのブレンドが続いています。

となると浅煎りの珈琲で朝を迎えたいという向きもいるので、
当店のオリジナルブレンドの『ははその杜』をご用意いたしました。

優しく上品な香りとすーっと咽喉を通る咽喉越しをお楽しみください。

それとこの時期モカジャワをアイスで飲みたいという方もいますので
このブレンドもあります。

喫茶店で飲むようなアイス珈琲を飲みたい方は、ブラジルセラード
ロンドムノ農園をお試しください。

深煎りで、エスプレッソにも指名されるこの豆はアイスにしても
きりっとしたキレとコクと苦みがあります。

それだけだとただの辛口ですが、最後に甘味も感じられるところが
当店の豆だと言えます。

ただの苦いだけの珈琲に不満や欺瞞を感じたらぜひお試しを。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日曜恒例なのに

2013年07月01日 09時25分43秒 | ジョギング
最近の旅番組がすべて鎌倉なのはTV局の安易な
番組制作のせいなのか、地域の売込みの力なのか、
定番として今の時期鎌倉なのか気になります。

ただ、鎌倉の独特の食とか、切通しにはかなり強烈に
ある引きを感じ出かけてみたいといつも思います。

それに似た秩父の引きは、季節ごとに訪れたい自然の
素朴な味わいと古い町並みと細い路地です。

それをアピールする売込みができていないのが、売込み
側の意識の貧困と一度来て金を落としてくれればいいという
勝手な思いです。

必要とされるのは、もう一つの故郷にとか、貴方のソウルタウン
というイメージであるのに、あまりおもてなしという意識が
住民の人にはないのが強い引きにならないのではと感じます。

いつもの夜のランニングの強化デイである日曜はいつもより
多めの16Kの日ですが、昨日は直前までお客様が連続して
へとへとに疲れ果てていて、それでもさて次はランニングと
コースへ向うも腹痛で少し横道にそれて、そこで歩きが入り
これは明日やり直ししようという感じになり、またまた気になった
ホタルの調査をしました。

お客さんにホタルの話をするとあそこにもいたとかここにもいるとか
意外とまた新しい生息状況を聞き、じゃああそこもいるかなと
向かったのがいつも通る秩父橋の古い方の歩行者用の橋です。

ここは周りが明るいので、はっきりホタルと認識できないまでも
確かに河原にはそれらしいきらめきがありました。

さらによく確かめるために河原に降りる道に向かいましたが、
これが周りが明るいために道の暗さが強く、途中までで諦め
またランニングに戻りました。

そのまま299号を信号まで上がり、公園橋まで走ります。

そして、さらに桜橋まで走り、ここからまたホタルを見て帰りました。

かなり力強く飛び交う感じになっていたので、今がピークなのか
あと何日見られるかという感じです。

街中では、半夏生、アジサイ、などなど季節の花がみられ、
夕暮れには見事な夕焼けと彩豊かな町です。

そして、夜寝入る前の空の色や夜明けの空ともなかなか秀逸で
空の美しいところだと感じます。

星空については、昔のような星に手が届きそうで張り巡らした
ようなのは見られなくなったのだけが気がかりです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする