King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

『海賊と呼ばれた男』上巻読了

2013年07月19日 10時01分12秒 | 読書


『海賊と呼ばれた男』上巻を読みました。

続けて下巻に入るわけですが、その前に気になったことをいくつか書いておこうと思います。

この本も色々なところで騒がれていて買っておいて積んであった本の中から引っ張りだしたもの
ですが、TVで著者本人が政治的な発言をするのを聞いて、その風貌と相まって少し違和感を
感じて読みだすには時間がかかった本です。

そして、この本を読んでいても違和感が募る感じがしました。

こういう伝記的な本ではどうしてもオール与党的な全力で讃えるような風潮はどうしても
仕方ないものとしても何か書き方に偏りを感じたことが一つ。

最初に、油槽の底をさらう仕事が出てきますが、これはこの本を読む前に日経の履歴書で
誰かが書いていたことと同じなのです。

その時の話が浮かんできてしまいもしやこれは創作かとエピソードが一つ一つ鼻に
つくような感じになり、離婚する話と妾の話が出てきたときに一旦読むのを中止し
ようかと思うほどでした。

しかし、幻となった東京オリンピックとか歴史の闇に埋もれた事実を知り
どう考えても不利で無理な戦いを日本が始めてしまったのかとか軍の
暴走としか思えない事態が官僚も政治家も誰も止められずに戦争を
始めてしまったこととまたそれをやめるという決断も誰も出来ないという
日本のさまは日本人はこの選挙前にようく検証すべきだと思いました。

かといって、日本が列強が植民地化する東南アジアの国々を開放した
とも武力による侵略ではないと正当化するのはどうかと思うし、そんな
非常時でも硬直化した官僚機構や利権機構を築こうとする中枢の人達の
いたことが現在につながっているのではと思ってしまいます。

そうして、この本のクライマックスであるシンガポールの原油供給を
任せられるか利権構造の官僚機構に絡め取られてしまうのかといった
物語構造も物語の語り手として中立的な語りが重要なところが、
正義としておく所の立ち位置が少し怪しい感じしてしまい物語として
疑問に感じたり怪しみを持ってしまうことになってしまいます。

それでも根拠なく神の国だとか神由来の天皇をいただくとか神秘性や
精神性だけに頼っていつまでも戦争を続けてしまった戦略の無さや
あまりに多くのことが置き去りにされているのを考える機会を得るためにも
読むべきかもしれません。
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赤い珈琲

2013年07月18日 11時01分36秒 | 珈琲
きっと人間の世界も今の宇宙もマトリックスのように
うなじにコンセント刺された人の幻影みたいなものなのでは。

実際コンセントは刺さってなくても曼荼羅のように座禅して浮かんでいる
如来とか菩薩とかのようなのからの投影かもしれません。

はたまた水面のさざ波の反響だけかもしれないし。

まあそんな実在を思って飲む今朝の珈琲はコロンビアです。

このコロンビアほど実態を知られていないというか、味を
イメージされにくいものも珍しいでしょう。

コロンビアと聞いてどんな珈琲を思い浮かべますか。

私は赤い珈琲です。

昨日のニュースでは、北朝鮮に輸出された武器をパナマが
差し押さえたと登場する国は皆珈琲有名産地の国ばかりです。

これら中米や南米の国はそれでは産地はどんな国なのかと
気軽に訪れるわけにはいきません。

渡航注意とか危険地域がたくさんあり、日本からの直行便もありません。

ケニアも日本人が強盗に遭ったと報じられたとおり、外国人とみれば
金目的に殺されたり誘拐されたり強盗にあったりする国は多いのです。

せめて珈琲を飲んで世界を巡った気になるのがいいのかと…。

まあ気を取り直して、政治的にでなくてこのコロンビアの珈琲は
赤いのです。

そしてミルクっぽい感じがします。

珈琲にミルクを入れるのは苦みを抑えるためだけではないのです。

このミルク感が本来あるところに足りないと感じた人が足したから
だと思います。

もしくは水道水よりミルクの方が手軽にある環境の人の知恵と
いうこともあります。

日本の水は本当においしいということもありますが、それを実感として
持っている人は少ないのではないでしょうか。

かといってこの水をがぶ飲みするのは危険です。

胃壁を痛めて食欲がなくなり、消化も良くなくなり体調が悪くなり、
睡眠まですべてに影響します。

この時期、冷たいものを摂る機会が増えますが、飲み物やティータイム
にはホット珈琲をお勧めします。

熱中症対策に塩を摂れなどとマスコミで言っていますが、多くの人は
普通に室内で運動もせず熱中症になっている方が多く、テレビだけ
しか見てないのに室内にいて塩水を取る必要はないように思います。

コロンビアの赤い色を見ていてそんなことを思うのでした。
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折々の歌

2013年07月17日 10時20分30秒 | 珈琲
商店街に出店の依頼があった店舗も契約が決まったと
聞いていましたが、意外にも焼き型を備えたカフェのような
店で、ちょっと予想を裏切られるかのような感じでした。

以前は割烹日本料理店や寿司屋が多かった商店街の
路地も生き残っているのはホルモン焼きの店ばかりです。

新たに出店する店がみんなイタリアンの店だったり、へんな
偏りを感じます。

そんな感じで見ていくとイスラム圏の料理屋がないのではと
思ったりします。

今朝見たテレビでタイのカレーの話をしたからでしょうか。

私の知り合いのイラン人の人とかUAEなどの人が一時日本に
増えたことがありました。

商売関係でもたびたび話をする機会があり、ついなんで日本に
来て外国人差別の強く、言葉の障害のあるところで生活するのか
聞いたことがあります。

イスラム系外国人に限らず、日本の美と人々の優しさを褒め称え
ますが、本当に日本人の心が解っているのかとふと思うことも
あります。

日本人でも自然観や美術史観的に言われている認識が正しいか
というと私は全てがそう簡単ではないと言ってしまいます。

よく、日本絵画には遠近法的な感覚がないかのような言い方を
する人がいますが、源平合戦絵巻などの表し方は現在の漫画と
同じカット割りと時系列の語りそのままであり、建物の描き方は
投影的な遠近画法が使われています。

そんな悠久の時の流れを感じつつ今朝はケニア、カラティナを
飲みました。

昨日は、エチオピアのボールドグレインを飲みミスマッチに唖然
としたが、一方いつでもOKの珈琲を飲んでみてそれでいいのかと
ふと思うこともありました。

何がうまいのかと何を飲みたいのかという欲求とそれが満たされた
時の満足感と逆に見事に裏切られた時の意外な味のコントラスト
などなど尽きない珈琲の世界の面白さを知る豆の豊かさを今朝は
思いをはせました。

それも太古人類が生活してきた中から飲み継がれた歴史とずっと
その地で生き抜いた豆の歴史が交錯するからでしょう。

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セミの音と太鼓の音と

2013年07月16日 11時12分20秒 | 珈琲
夏本番といえ秩父の街はそんな喧噪もなく夏休みの
子供たちの団体がキャンプに向かうなんて光景もまだ
見られず、太鼓の練習の音のみ響くという感じです。

夜走っていると各町内ごとに太鼓練習しており、地域ごとに
音が違い、違う曲を聴いているようでもあり、あれ同じものの
はずだよなあと思ったり、太鼓の音そのものに高低差が同一
でないし音色が重い軽い暖かい固いといった違いまであり
それが曲調にも変化を与えているようでした。

毎日暑さで各地で人が死ぬという報道がありますが、さも
今年の暑さや突然の大雨のすごさをアピールされている
ようですが、考えてみれば毎日誰かが死んでいるし、生まれて
いるのです。

ただそれが今は暑さをきっかけにしたり、大雨や海でおぼれて
いるわけで、全国で見て全く人が死なない方が異常であり、
熱中症で死亡というのだけ取り上げるから今年は異常という
感じになっているのではないでしょうか。

似たような話は切がなく、自然の素晴らしさや重要性を語る人は
いますが、自然の驚異と異常気象は全て人のせいとする人は
本当に自然というものが解っているのでしょうか。

例えば、人間が採集狩猟生活をしていた時には、弱いものは
生きられず、弱い種も弱い遺伝的因子を持つ者も淘汰されていた
ものが、現代のような高度な社会システムにより、医療という
生命を生きながらえ病気を克服することを可能にし、弱くても
生きられたり、病気治癒や生活改善を可能としました。

昔だったら死んでしまったものが今は結構生きられるという
ことです。

今朝の珈琲はエチオピアのモカハラーボールドグレインです。

これはたっぷりの甘味が癖になる珈琲です。

とはいえこれは甘味だけでなくフルーティーな酸味がそれを支えていて
酸味の妙を楽しむのも一興です。

ただ、このいまのようにじっとしても汗ばんでくるような陽気に
あまりこういう珈琲はマッチしてないとえます。

やはりコクとキレの珈琲がこんなじとっと暑い日にはぴったりですね。

そんなわけで店頭にはブラジルのしつこくない珈琲が並んでいるのですが、
それがあまり受けが良くないようです。

言葉でいくら苦みだけではだめなんですよと言っても理解されない
ようで、ブラジルというと余りに頼りないというイメージを持つ人も
多くいるし、もっと何かという意識が働くようです。

その何かを言葉にできないのですが、ブラジルでは面白くないという
自身の知識が邪魔をするのですね。

まあそこいらへんは試飲をしてもらうといいのですが、逆にこうも強烈に
普段ならおいしい珈琲もこの時期に飲むとちょっと変だなあという体験を
した方がいいなあと思う今朝の珈琲でした。
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ミンミンゼミを聞きながら

2013年07月15日 23時59分58秒 | 読書
毎日暑い日が続いていますが、夜は眠れず、昼寝する間もなく
なんて日が続き、待ち時間やちょっとした時間に手にする本は
近所にある積んであった本などになります。

こんな時一番に読み進めたいと思っているのは



SFの『言語都市』です。

これは日経の書評を読んで注文しました。

ここのところ宇宙の実在とかギリシャ時代からの魂の投影としての
実在とかを考えていたところ、言語もそんな意思疎通手段としての
多層的に見通した時にはどんな言葉の魂の投影があるかと思い
至り、そんなテーマの小説も読んでみたいと思ったところに見かけた
書評がとても興味深いものだったからです。

しかし、本書はSF読みの人でもなかなかなじみにくいもので、
簡単にはこの本の世界に浸り、楽しむことは難しいでしょう。

夏の午後の昼寝前にはとてもいい本です。
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無くなった夏の試合と庭先のバーベキューと

2013年07月14日 23時59分39秒 | ジョギング
毎年いつもこの時期になると豊島区との交流試合があります。

そのバスケットの試合は年何回かの楽しみです。

でも震災以来会場の都合とか諸々の事情でなくなることも多く、
昨年もこの夏の試合はなくなっていて、今年も先月の時点で
中止が決まりました。

それでも審判講習のモデル試合に参加したりして、試合自体は
あったのですが、今年はそれもなくなりました。

秩父試合する数少ない機会ですが、秩父が会場になる時は
多くの懐かしい顔が集まり、みんな試合に飢えているなあと
思います。

これはもっと気軽に試合する機会を作るべきなんではと思います。

その真夏の体育館というのはものすごい灼熱地獄で、今週と来週
は練習を休むという団体も多いようです。

私が参加した団体以外はバレーもバスケットも休みでした。

そんな灼熱体育館の後の日曜恒例90分ランですが、土曜の夜が
久々少し暑さが収まり、ぐっすりと眠れたせいか先週とはうって
変わって最初から走れるとか走れないという完走もままならない
状況ではなく、サクサクと進みました。

走っていてもそんな苦しいとかつらいという感じはなく、完走でき
ましたが、タイムは先週と同じというだらしのなさでした。

それでも体のすべての回路にスイッチが入った感じにはなり、
体が活性化した実感と桜橋までの下りから一転登りになる
巴川橋までの登りの間にラストスパートのスイッチが自然と
入り、今までとは呼吸法とラストの力に切り替わるのが実感
できる気持ちとは裏腹の体の準備はできている感じでした。

遠くから花火が上がるのが見られたり、庭先でバーベキューを
しているところを一人でランニング大会中で声援を受けている人
みたいになりながら走ったのはちょっと面白い感じもしました。
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ランパンの謎

2013年07月13日 21時16分16秒 | ジョギング
昨日いつもの12Kコースを走り、なぜ日本人選手は
マラソンをランパンで走るのかの謎が解りました。

海外の選手は短距離、長距離にかかわらず、ブルマ―
やスパッツを履いています。

日本人も短距離の選手は最近ブルマーやスバッツの
選手がいますが、長距離はみんなランパンです。

昨日走るときにふと思ったのですが、スパッツを最近
洗濯する回数が増えていることや下着までびっしょりに
なる季節が来たことに思い至り、この濡れた下半身は走りに
影響があるのではと思いました。

それでランパンで走ることにしたのです。

結果は風通しはいいものの、やはりスパッツの方が走りやすい
感じです。

結局、下着は濡れてしまい濡れてからの貼りつきや走りやすさは
ランパンの方がいいのかあまり実感はありませんでした。

ですが、日本人選手がマラソンでスパッツやブルマーを履かない
理由は風通しと下着の貼りつき減少のためという感じは確信に
変わりました。

とはいえ私はマラソン選手が履くような短いランパンを履くつもりも
なく、多分またスパッツで走ると思います。

昨日は、久しぶりに自分の悪い癖を修正して走りました。

それは頭をまっすぐにして走ることです。

つい苦しくなって右に傾いたり下を向いたりしがちなのですが、
頭というのは重い物です。

下手に傾けて走っては体のバランスが悪いばかりか余分な
力を使います。

おかげで昨日は前日より6分ぐらいタイムを短縮しました。
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基準点を知ること

2013年07月12日 10時46分54秒 | 珈琲
最近の統計学の流行とともに数字で表すことは大はやり
ですが、そこはそれ色々と罠があります。

先日、NHKのクローズアップ現代でもやっていましたが、
最近死んだ人の90%がとっていた食品、最近がんで死んだ人の
85%の人がとっていた食品これは規制すべきですかという
質問をして70%の人がそうすべきだと答えたというのが
ありました。

その食品はお米で、数字で具体的に示した時の人の反応
はこうもリードしやすいという例を示しました。

実際の規制や行政の介入もこんな感じのもとに進められて
いるようです。

消費者庁ができたときもはるかに危険な原発を放置しつつ、
やり玉に挙げたのは毎年のどに詰まらせ死者を出す食品の
会社でした。

物事を判定するときにその基準となる物を知ることは重要なことです。

実際には見て見ぬふりをしたり、真実をあぶりだすことは敬遠され
てしまうようです。

こと味に関してはどうでしょうか。

最近話題になるのはネットの口コミですが、どうまずいのかどううまい
のかなんてみんな適当なことを書いて良しとしています。

到底信用できるものでないのは一目瞭然。

当店にも色々勉強しているとか将来開店するために研究している
という人が来ます。

味の話をしてもそういう人が何をどう研究しているのか私がかつて
うまいと聞けば何でも試した話をしてもどうも共通するものがない
ことが多々あります。

珈琲でもフレンチプレスとか金属フィルターで淹れると誰がやっても
同じ味になる話をしても、それは是非買って試してみようという人は
一人もいません。

なかなかハンドドリップでおいしく淹れられないという話をする人は
いてもまず基準となる淹れ方を話してもまず実行されません。

それほど味を追求するのなら豆量、お湯の温度、ミル、ドリッパーを
まず水準点以上のものを揃えて挑戦してみなければなりません。

ところでそのドリップしたものが基準点以上なのか以下なのかは
どう判断するのでしょう。

実際にはドリップしたものがうまくはいったかどうか自分で適当に
感じて終わりになっているのです。

まず、道具をそろえたときに一応の満足感と到達点を迎え、
こだわっている自分にしばし陶然として、お湯の温度を測り豆を
計るとこれはもうプロであると勘違いする人の多いこと。

まずはフレンチプレスとペーパーと味の違いを感じてみることですね。
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手回し系に注意

2013年07月12日 09時51分28秒 | 珈琲
暑いと色々な人が湧いてきます。

大変だ大変だおいしいコーヒー屋を見つけましたという最近
顧客になった人がやってきます。

でも聞く前からわかってしまいます。

どこそこで聞いてどこそこのコーヒー屋に行って飲んだら
噂通りにガツンとやられましたという話なのです。

共通して出てくるのが、厳選した豆でさらにハンドピックした
スペシャルティグレードの豆のみを使用しているというもの
です。

そして特別な焙煎をしているという独自の焙煎機。

聞けば熱源が変わっているのも結構多い。

極めつけは独自の焙煎で焚火でサンプルロースターを手回しして
焼いている人もいて、豆はどこぞの農園と自家取引だというのです。

焙煎の仕方も焙煎機も独特のストーリーを持ち、一度飲んだら
忘れられないというのです。

ちょっと新鮮な珈琲を飲みだしたら途端に通になりだして
探したらもっとすごい店を見つけてしまったという人達が
お気に入りになる店は大概わかります。

それより普通にフジの5K釜でタンザニアとかモカとかブラジル
ぐらいしかない店でおいしい店を見つけてみてください。

変な特別理論やら独自豆から洗った豆などで武装せず、普通に
普通の機械で昔ながらのラインナップでうまい店が焙煎に関しては
豆の味を引き出している可能性が大きいのです。

もうでもそれぞれに夏を楽しんでいるんだなあと思います。

当店はそういう人達も暖かく迎えますよ。

鼻じらんであしらったりしません。

続きを聞きたければ試飲にどうぞ。
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足という機関

2013年07月11日 10時06分43秒 | ジョギング
午後になると雷が鳴りだし、急な雷雨とか
不安定な天気になります。

夜は星が出ているのに雷が光ったりとても
走りづらい日々となっています。

昔恐竜には心臓が二つあったといいます。

そして、人間には他の動物にない進化のたまものとして
アキレス腱があります。

クロマニオン人はホモサピエンスより体も脳も大きかったのに
生存ができず、ホモサピエンスが現代に残り得たのかも、
この足のおかげです。

しかし、現代人の多くがこの足を十分に使えていないのでは
ないでしょうか。

一番大きな筋肉がある足は第二の心臓などといわれます。

この本来の使用目的通り使わないと本来到達できるものを
失う可能性があります。

人間とチンパンジーのDNAは1%しか違わないといいます。

チンパンジーががんで死ぬのは数パーセントなのに対して、
人間は50%にも達するといいます。

足の持つ機能とか機関性能を時としてチェックしてみるべき
だと思いませんか。
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暑さも目を転じれば

2013年07月10日 10時22分03秒 | 珈琲
外に出るのが憚られる強い日差しと、午後には晴天でも鳴り響く
雷と突風と大粒の雨、さらに強烈な雨と何とも不安定な気象状況
で、こんな日が続くと外出もしたくないという人が増えていること
でしょう。

逆に、こんな暑い時は風の抜ける高原や山の中の滝とかに涼みに
行くのがいいのでは。

大滝の日帰り温泉なんかは今は一番いいかもしれません。

三峰神社で涼んで帰りに温泉とか、もっと先の甲府のフルーツを
ゲットして帰りに温泉とか盆地の底から抜けることがこの猛暑を
切り抜けるコツかもしれません。

今朝の珈琲もカロシトラジャでした。

もちろんホットでいただきました。

今週末辺りは試飲用に水出しアイス珈琲を用意しておこうと
思います。

今週末、と来週のお祭りと秩父ではお出かけする人が多いらしく
イベントもいろいろ準備されているようです。

そんなお出かけのお供やお客さんのおもてなしにKingDiaryの
珈琲豆をお役立てください。

週末には水出しと普通のアイスの違いも試飲していただけると
思います。
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気が付けば久々にアンタレス

2013年07月09日 09時26分09秒 | 珈琲
空にオリオン座があるのをある憂鬱としていた時から
しばらく星も気にせずにいたら昨日は夕立が上がった空に
久々に星を見たと思いました。

とはいえ昔見た天の川がある空というのは今はなく、武甲山の上に
細い星座が見られました。

あの妖艶な赤い星はアンタレスとすぐに解ります。

夏の有名な大三角の構成星ですが、その左側には天の川が
流れているはずで今では全くその気配すらありません。

夏といえば入道雲にかき氷、夕立ときれいな星空と思い浮かびますが、
実際にきれいな星空を見ることは稀で、秩父盆地内では見られません。

ところが、秩父は空気がきれいと思われているため、星もよく見れると
思われていて星を見る会がよく催されています。

秩父盆地の山々では天文台があったり、野外活動センターと
言った施設には天体望遠鏡を持つところもあるらしいです。

初心者用の天体望遠鏡で土星の輪は簡単に見られるとよく説明されて
売っていますが、実際大きな望遠鏡でも見てもテレビなどで説明されている
ようなきれいな輪は確認されません。

輪があるのを確認できる程度ですが、それが輪が見れるという我々の
イメージするものとかけ離れているからがっかりする代表例の一つのよう
です。

欲求とイメージと現実問題を突き合わせるのにアンタレスは一つの警告の
ように他とは違った輝きを放っています。

似たように朝の甘味を強く感じる珈琲は、どよっとしたそれまでの眠りの世界から
現実世界へ送り出してくれる良いセレモニーとなります。

甘い珈琲とか甘味にピンとこない方は試飲で確認を。

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朝からホットでシャキッと

2013年07月08日 10時09分06秒 | 珈琲
朝から熱中症の話題がTVでも流れ、搬送者は800人にも
上ったとか。

昨日の雨の降り方とか、今朝の空を見れば本当にろくに
雨も降らずに、梅雨が明けてしまったという感じします。

朝からよく晴れていますが、誰もこんな日差しの中出かける
人もいないでしょう。

朝から祭りの花火が上がり、誘いと賑わしさが伝わりますが、
祭りも夜まで待ってというひとまずは外出は避けたいそんな
朝の様子でした。

それほど夏な感じの朝ですが、やはり朝の珈琲はホットで
たっぷりと飲みました。

寝付かれない暑苦しい夜から、すっきりと目覚めるためにも
朝の一杯はシャッキとしたホットでないとだめなのです。

昨日のお客様もアイス用とホットと両方買って行かれる方が
多く、水出しのパックを買われていく方もまだ少ない感じです。

油断していると突然の注文で暑い焙煎室でおたおたしますので、
先を読んで準備にかからないとなりません。

この水出しという方法も苦い豆を苦くなく淹れる方法として
編み出されたといいます。

豆屋から見ると安い豆を深く煎って大量にさばく手段のような
アイス焙煎ですが、当店では麦茶のようにブラックでもごくごく
飲めるような味から苦くてガツンとくるものまで色々あります
ので気楽にご依頼ください。

安い豆や粗悪豆でお座なりの味とは一線を画す、香りと
味を備えています。
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夜に走れば

2013年07月08日 09時08分50秒 | ジョギング
昨日の7時の夜のニュースで、熱中症対策で
運動はしない、水分を取る、冷房を使うという
何とも身もふたもないような注意を言っていました。

私はこれから16K走るんだよと日曜恒例のランに
向かいました。

週に一度は長い距離にして、普段到達しえないところに
精神も体も追い込むことを目的としています。

しかし、昨日は暑さで最初からいつやめようかという
ことばかり考えていました。

このランニングを走り切るか途中から歩いて脱落するか
ここのところ失敗しては次の日にやりなおしをすることが
多くなっていて、そもそもそうなる原因と対策をしていましたが、
昨日は走り切ることを最初から念頭に置きタイムはひとまず
置いておくことにしました。

爪が黒く内出血した足の親指は爪の間にヘラのような物を
刺して血を抜きました。

これで触るだけで痛かったのがひとまず軽くなった感じが
します。

それでも少し走ると気になり、いつもの力が入らない感じで
ひざやらハムストリングやら筋肉痛もおきます。

走り出す前に足を見たら、左足の方がひざ上の筋肉など
一回り太くなっていて、これはテニスプレーヤーが利き腕の
方が長くなるのと同じことで、使い方に差があるのでしょうか。

やめたいとかどこで歩き出そうかとずっと考えていて、いつもの
速度を出そうとかペースや息を整えようとかいい走りをしようと
考える前にすでに逃げることばかりが頭にあったのです。

そうして走ることに専念することが完走させる要諦であると
気が付き、フォームとか呼吸のことを考えるようにしました。

運動の汗はさらっとしていて気持ちいいとかいいますが、
汗は臭いものです。

さらっとなどもしていません。

昨日のように長く走ると下着まで汗でぬれて、走っている
最中から臭くてたまりません。

それだけ毒素なども排出されていると思うとやはり週に一度は
とことん走っておかないといけないと思います。

途中でやめようと思い、雨などもぱらつき公園橋でやめて
桜橋まで歩いてから帰ろうと決めて辿り着いたら、後は下り
となり、残りの体力を測り十分走れることを確認したら結局
巴川橋に向かい、橋を渡ればもうたいした登りもないと気持ちを
新たにし、走り切れました。

タイムは37分ととても満足できるものでなく、ただ走ったという
だけでしたが、改善点とゆっくり走ると気持ちよくないという確認は
出来たと思います。

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今朝の珈琲はカロシトラジャ

2013年07月07日 23時22分22秒 | 珈琲
夏の夜空のようなすっきりした味の珈琲です。

この珈琲は夏にこそふさわしい味です。

とはいえ、深煎りにしてアイスにするというわけではありません。

逆にあえて酸味を残して浅目に煎ってあります。

こう寝苦しい暑い夜を過ごした後の朝ですと、変な寝方をしたり
夜更かしして頭の中が水浸しのような感じになったのもこの珈琲
で回復する感じがします。

とまあ余計なことを書いたついでに今朝の日経の記事を
思い出しました。

よくある珈琲の効能というもので、ある種のがんには確実に効果がある
というものでした。

よくもまあ毎回こういう提灯のような記事を載せるものだと思いますが、
普段飲む珈琲に飲めば飲むほどがんのリスクが減るというのは確かに
吉報に違いありません。

五杯飲めば四分の一となれば皆さんどんどん飲もうではないですか。
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