金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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現在、記事の整理中。

1:ほぼ日刊イトイ新聞 『ほぼ日手帳公式ガイドブック 2010』

2017-01-04 15:25:27 | 17 本の感想
ほぼ日刊イトイ新聞『ほぼ日手帳公式ガイドブック 2010』(マガジンハウス)

【Amazonの内容紹介】

手帳だけれど、日記でアルバム。
なんでもない日が大切になります。
使っている人の数だけ使い方がある手帳。

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ほぼ日手帳、ずいぶん前から興味はあったんだけど、
持ち運ぶ手帳としては「かさばる」&「重い」がデメリットで、
購入を見合わせていた。
(今はもう、徹底的に軽さと薄さを重視して、
 バーチカルのキャンパスダイアリー)

しかし、今使っている連用日記の代わりに、
日記として使えばいいのでは? と考えて、この本を読んだ。
2010とあることからわかるように、中古。
最初のガイドブックだったからなのか、手帳の紹介と変遷にページが割かれていて、
使い方の例については思ったより少な目。
知名度もずいぶん上がったし、最新のガイドブックは
使い方の比重が大きくなっているかもしれない。
今は、1日1ページ使って明確に記録したいことが特にないし、
連用日記を使い切ってから、また考えよう。



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2016年度版 年末のひとり遊び

2017-01-04 15:24:05 | 1年のまとめ
あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

会社を作ってから、年末年始がえらく忙しくなってしまいました。
大晦日、待ち合わせ時間までのひまつぶしに始めた
この「ひとり遊び」も、年が明けてからようやく存在を思い出すことに。

「2016年はもっと無駄な読書をしていきたい!」

と一年前に書いたのに、2016年は前年以上に無駄な読書をしませんでした。
仕事関係の本ばかり読んでいて、
それらの記録はここに残していないものだから、
読書の記録自体があまりない……。

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【一般小説】

①田辺聖子『むかし・あけぼの〈上〉・〈下〉』
②谷崎潤一郎『細雪』
③天野純希『サムライ・ダイアリー 鸚鵡籠中記異聞』
④越谷オサム『いとみち』
⑤宮木あや子『校閲ガール!』

読んだ小説自体が少ないのだけども……
一番は、迷いなく『むかし・あけぼの』で決まり。
ほかにも、桑原水菜『遺跡発掘師は笑わない まだれいなの十字架』
高田郁『八朔の雪―みをつくし料理帖』
おもしろいと思っていた模様。

【随筆】

随筆自体、あまり読んでいないのでピックアップはなし。

【新書・論説系】

①阿古真理『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』
②山口謠司『日本語を作った男 上田万年とその時代』
③冷泉為人 編『京都冷泉家の八百年 和歌の心を今に伝える』

仕事関係で読んだ新書をのぞくと、こんなところかな……。
どうしても、そのときの自分のニーズと一致した本を
高評価してしまうのだが、これらはニーズと関係なく
面白く読めた。

【映画】

『シン・ゴジラ』
『スポットライト 世紀のスクープ』
『この世界の片隅に』
『帰って来たヒトラー』
『ズートピア』

今年は映画も14本しか見ていない。
好み度★5をつけたのは『シン・ゴジラ』と
『スポットライト 世紀のスクープ』の二つ。
エンタメに徹した映画と、社会派ドラマ。
どちらも面白かったけど、ゴジラの方は2回見に行っているので
こちらを一番に。

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2017年は、仕事量を減らす予定なので、
生活リズムを整え、仕事以外の読書に割く時間を確保したい!
特に読みたいのは、しばらく離れていた歴史の本。
言語に関する本はもっと量を増やしたいし、
小説もなじみのなかった作家さんを開拓したい。


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