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津田紀代『
カメラが撮らえた 幕末・明治・大正の美女(ビジュアル選書)![](http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=rhodonitegard-22&l=as2&o=9&a=4046002611)
』(KADOKAWA)
★★★☆☆3.5
【Amazonの内容紹介】
幕末期の志士を支えた女性たち、鹿鳴館に舞った社交界の華、
外国人が撮らえた日本女性、艶やかな名妓・花魁たち、
日本初の美人コンテスト、大正期のモダンガールまで。
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当時の美人としてよく挙げられる「鹿鳴館の華」だったり、
美人コンテストの優勝者だったりもきちんと押さえつつ、
初めて見る写真・初めて知った人も多くて楽しめる。
一冊まるごと美女!って感じ。
こうしてみると、たかだか100年ぽっちでは
美醜の感覚って変わらないもんだな……と思う。
当時、絵葉書になって売れまくったという美女の写真は、
今見てもやっぱり美人なのだった。
しかし、「おお、これは……!」と思った美女も、
別の写真ではそれほどでもなかったりして、
「写真写り」の大切さも感じさせる。
朝の連続テレビ小説で、仲間由紀恵が
柳原白蓮をモデルにした役をやっていたけど、
写真見ると、仲間由紀恵と白蓮ってほんと似てるよね。
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