金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

大河ドラマ「おんな城主直虎」#3

2017-01-22 20:26:48 | 大河ドラマ「おんな城主直...
大河ドラマ「おんな城主直虎」#3

あーもう……

おとわにイライライライラMAX!

やったこともない蹴鞠の勝負に挑み続ける姿で
懸命さ・一途さを演出しているのだろうし、
結果として人質にならずに帰ることができたのだが、
もうこの子を見ているのが苦痛で仕方ない。
まだ子役パート続くのか~。
一年続けるにはエピソード不足なんだろうな~。

それにしても、寿桂尼のメイクすごいね……。
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18:冷泉貴美子 『冷泉家 八〇〇年の「守る力」』

2017-01-22 20:03:35 | 17 本の感想
冷泉貴美子『冷泉家 八〇〇年の「守る力」 』(集英社新書)
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】

冷泉家は藤原俊成・定家の血を引く「和歌の家」として、
その伝統と文化を京都の地で今日まで守り続けている。
冷泉家の長女として生まれた著者によれば、
冷泉家には「大事にせんとバチが当たる」「相変わらずで結構」など、
独特な伝統・文化継承の秘訣があるという。
当主夫人でしか語りえない代々のエピソードをもとに、
急速に変化する現代社会の中で、
我々が時代に流されず生きるためのヒントとなる“公家の知恵”、
冷泉家八〇〇年の「守る力」を明かす。

**************************************

長男以外、子どもはみんな家司のもとで育てられ、
女の子は嫁に行くまで子どもとして価値がなかった、とか
門下となる公家の家も伝統的に決まっている、とか、
知らないことが多くて楽しめた。
前に読んだ『京都冷泉家の八百年 ~和歌の心を伝える~』では
文章が読みづらく感じたけれども、この本は大丈夫だった。
 

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17:津田紀代 『カメラが撮らえた 幕末・明治・大正の美女』

2017-01-22 19:47:04 | 17 本の感想
津田紀代『カメラが撮らえた 幕末・明治・大正の美女(ビジュアル選書)』(KADOKAWA)
★★★☆☆3.5

【Amazonの内容紹介】

幕末期の志士を支えた女性たち、鹿鳴館に舞った社交界の華、
外国人が撮らえた日本女性、艶やかな名妓・花魁たち、
日本初の美人コンテスト、大正期のモダンガールまで。

**************************************
 
当時の美人としてよく挙げられる「鹿鳴館の華」だったり、
美人コンテストの優勝者だったりもきちんと押さえつつ、
初めて見る写真・初めて知った人も多くて楽しめる。
一冊まるごと美女!って感じ。

こうしてみると、たかだか100年ぽっちでは
美醜の感覚って変わらないもんだな……と思う。
当時、絵葉書になって売れまくったという美女の写真は、
今見てもやっぱり美人なのだった。
しかし、「おお、これは……!」と思った美女も、
別の写真ではそれほどでもなかったりして、
「写真写り」の大切さも感じさせる。

朝の連続テレビ小説で、仲間由紀恵が
柳原白蓮をモデルにした役をやっていたけど、
写真見ると、仲間由紀恵と白蓮ってほんと似てるよね。


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