自分の体型のことを棚にあげときながらメタボ診療もないもんだ。でも棚に上げないで、患者さんにきつく言えることには喫煙がある。8年前までは1日60~80本吸っていた。やはり食後の1本はおいしかった。でもあとは惰性だった。そろそろやめようかと思ったきっかけは、その当時よく海外出張していたが、ヨーロッパ(特に北欧)では1箱1000円もした。また米国では500円程度であったが、建物内で吸えなかった。しかも極寒のボストンで震えながら外で吸っているとホームレスも普通人らしき人も寄ってきては「1本下さい」とせがむのである。それがそろそろ潮時かなと思った最初でした。