自分が喫煙していた頃、よく禁煙に挑戦しては失敗している人の話を聞いた。当時、自分はやめるつもりがなかったので「禁煙とはつらいのだろうな」と他人事のように考えていました。さて今度は自分の番ですが、きっとつらい思いをするのかなと思ったけども、まったく苦しい思いはせずにやめられました。1日3~4箱吸っているとニコチン依存症(ニコチン中毒とは言わない)になるので離脱症状が起こるとかいわれましたが、あれはたぶん嘘でしょう。だって大量喫煙している自分に離脱症状がなかったんですから。とすると依存は依存でも「身体的依存」ではなく「精神的依存」なんだろうなと思います。きっと禁煙に失敗する人はやめようと思っても、実は切羽詰って「本気」でやめようとする決意がないんだろうと思います。固い決意は石をも穿つと言うではありませんか。