父は最期までものすごい喫煙者であった。私はメタボ健診で患者さんに強いことは言えない体型だが、父も同様、喫煙患者さんには強いことは言えなかったろう。というか「タバコ吸いたければうちの待合室にきて吸え」と患者さんに言っていたようである。まあ古き良き?時代であれば許されたであろうが今はそのような時代ではない。喫煙場所も公共の施設ばかりではなく路上喫煙も条例で禁止される区も増えてきた。自分はもう喫煙しないが、それにしても嫌煙権があるなら喫煙権も認めるのがフェアであろう。喫煙権を認めないなら煙草は販売しないほうがよい。税収がうま味で販売自粛できないなら、北欧みたいに1個1000円くらいにすればよい。先進国の中で販売価格を安めに設定して販売しながら喫煙場所をどんどん制限しているのは日本くらいか? あっ、もちろん病院、クリニックは健康を売りにしますのでもちろん当然「禁煙」ですけど。