数年前から同級会に参加している。同級会といってもオフィシャルなものではなく局地的に近場の者が7~8名よりあって行う飲み会である。学生時代、自分は柔道部であり柔道部の同級生は自分を含め4人いたが、全員この会に皆勤である。自分がこの「局地的同級会」に最初に呼ばれたのは、すでに何回か開催されたあとだった。柔道部の同級生とも25年ぶりくらいの再会であった。たぶん久しぶりの再開なので、まずは自分の近況報告とか、卒業から今までの経緯などを聞かれたりするのかと思った。25年といえば四半世紀である。よく考えればこれだけの時の流れの空白は大きいものがあり、これを埋めるには随分、時間と会話が必要かと思った。