それにしても使用するインフラをすべて光回線に統一したのが間違いの元であった。まだまだ光も安全安心ではない。そして今回のように「光こけたらすべてこける」のである。リスクの分散化をしておくべきだった。幸いクリニックの電話はアナログ回線のままにしてあったので助かった。つくづく今後の大災害時の回線障害を考慮したならインフラは多様化しておいたほうがよいだろう。業者の「すべて光回線でまかなえますよー」という口車に乗ったのが運のつきであった。このような通信業界は規制緩和でどんどん民間企業が参入してきている。複雑化の原因は、通信ラインが複数化しているため、どこからどこまでが〇〇会社、ここからここまでが△△会社といろいろ分かれていることにある。あー失敗した。金融商品だけではなく、通信インフラもリス分散化は常識だった。自分の貯金全部を一つの銀行に預けておいて、その銀行がつぶれたようなものだ。