そもそも業者に対価を支払って廃棄を依頼するということは、廃棄業務の代行のみならず、信用も買うことであると思っていた。ところが今回の説明で「市場価格より極端に安いところや『うちはどんな廃棄物でも処理できますよ』というところは怪しいから敬遠するように」といわれた。何となく、えっ?と違和感を覚えたのは、まるで言葉巧みに客を引くキャッチバーには乗らないように気をつけなさいねという印象だった。路上での客引きは「そこの〇〇さん、うちの店にどうぞ」と人物を特定しての勧誘は違法だそうである。少なくとも路上客引きにも行政での規制はかかっているのである。ならば廃棄物業界にもきちんと管理の眼を行き届かせてほしいものである。