もちろん自分の色覚能力が低下して自分が色を見間違えた可能性もある。本当は周りが正しくて自分が間違えていた可能性もある。それに気がつかないということはもしかしたら自分は認知症のはじまりかもしれない。いや、しかし緑と赤の色弱なら分かるが、シルバーとゴールドの色覚異常はないだろう。しかも車の大小の判断は間違えないだろう。その後も交互通行は事故なく遅滞なく流れている。まあとにかく事故にならなくてよかったのでこれでいいのであろう。それにしても情報を正確に相手に伝えていないにもかかわらず、結果的には正確な情報が相手には伝わっているのである。これはいわゆるあの「阿吽の呼吸」なのであろうか。クリニックでもスタッフに対し阿吽の呼吸で自分が次ぎに何をしたいのか伝わってくれているといいのであるが。まさに以心伝心で仕事が進んでくれることが理想なのである。開業して5年たった。今年の目標は阿吽の呼吸による以心伝心である。