最近、某女性都議が質問中、議会場の自民党都議からこころない差別的野次が飛ばされ問題とされた。これは海外メディアにも取り上げられて問題となっている。この女性都議は過去、TVのバラエティ番組にも出演していた元タレントさんらしい。また一部ネットで噂されているが、過去、不倫相手から「ただでは別れない」とばかりに1千万円ほど慰謝料をもらったとそのTVバラエティで公言したらしいというのだ。もちろん芸能界での話なのでどこまでが本当なのかも分からないし、また事実であったとしてもそれは過去のことなので現在の仕事に考慮されるものでもない。さてこころないヤジであるが、TVのコメンテーターの話を聞いていてもみんな「発した人の品位の問題。こんな意識の低い人に政治を任せていいわけはない」とか「あのような品位にかけるヤジを発する議員は辞任すべき」だとか言っている。まあそれぞれ個人の資質の問題にターゲットを絞った論調である。人が他人をどう思うかということについては何ら制限はないし、ましてや好きだの嫌いだのの感情であればそれにつけるべき理由はない。差別はいけないと言いつつも人は心の中で差別をしていることはよくあることである。<o:p></o:p>