7月18日、京都アニメーションに恨みを持つ男がガソリンをまき火をつけ、自身も重症熱傷を負いながら、職員33人を死亡させ、また35人に熱傷を負わせた。この事件を起こした犯人の精神病理、思想背景、そして直接の動機などは広く社会でも知りたいところである。今後の抑止力、今後の対応策の構築にとっても必要なところである。
しかしながら「手と足と胸に熱傷受傷」とあり、今は麻酔で沈静しているという報道からおそらくはかなりの重症熱傷であろう。医療関係者の苦労が目に見えるようである。
まずは熱傷ショックを乗り切るために大量輸液が必要とされ、その後は肺水腫が来るので人工呼吸器管理となる。そして次のハードルは熱傷皮膚が完治するまで敗血症との戦いとなる。報道内容から推測すると、手と足と胸とあるので最低でも45%の熱傷面積(たぶん60%くらいはありそうで)はある。
かなり救命は難しいかも。(その後ドクターヘリで高次医療機関に転送されている)
しかしながら「手と足と胸に熱傷受傷」とあり、今は麻酔で沈静しているという報道からおそらくはかなりの重症熱傷であろう。医療関係者の苦労が目に見えるようである。
まずは熱傷ショックを乗り切るために大量輸液が必要とされ、その後は肺水腫が来るので人工呼吸器管理となる。そして次のハードルは熱傷皮膚が完治するまで敗血症との戦いとなる。報道内容から推測すると、手と足と胸とあるので最低でも45%の熱傷面積(たぶん60%くらいはありそうで)はある。
かなり救命は難しいかも。(その後ドクターヘリで高次医療機関に転送されている)