吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

林間学校前健診その2

2019年07月30日 06時19分45秒 | 日記
 「何十年前のこと言ってんだよ」と言われるかもしれないが、自分が小学校の頃を思い出した。学校での行事は、特にそれが健康管理、公衆衛生に関するものであれば、それが最優先された。家での予定や都合は二の次だった。
 小学校時代はとにかく学校で行われることが最優先であり、家の都合はよほど近しい親戚の急な葬儀など以外は優先されることはなかった。まあ、もしかしたら当時でも「隠れて塾通い」なんてのもあったかもしれないが、でもそれはあまり学校や校医に対し公に「理由」として申請されることはなかったと思う。たぶん何か別の急用として理由を言ったのではないかと。
 自分の時もこの時代に、学校行事など最優先させず、がちがちに塾通いでもしていたら大学浪人することなく苦労なく医学部に入学できていたかもしれない。いや「~タラ、~レバ」は確証がないが。
 それにしてもこれでいいのである。ボブ・ディランが当時若者の代弁として「時代は変わる」を唄ったがすでにそれも過去の産物である。すでにあれから半世紀以上が経過している。過去の価値観などカビが生えて使い物にはならない。