吉田クリニック 院長のドタバタ日記

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服役中の伝説的ミュージシャン死亡、妻が国賠提訴「死なずにすんだのに、許せない」 その1

2019年11月08日 05時54分31秒 | 日記
 10/30(水) 16:22配信 弁護士ドットコム
 伝説のロックバンド「THE FOOLS」のボーカルで、ミュージシャンの伊藤耕さん(当時62歳)が、服役中に亡くなったのは、刑務所や病院で適切な処置をしてもらえなかったからだとして、伊藤さんの妻が10月30日、国家賠償法に基づいて、国などを相手取り、約4320万円の損害賠償をもとめる訴訟を東京地裁に起こした。
 伊藤さんは2015年秋から、覚せい剤取締法違反の罪で、懲役2年6カ月の有罪判決を受けて、月形刑務所(北海道月形町)に服役していた。
 訴状などによると、伊藤さんは2017年10月15日、刑務所で腹痛を訴えて、嘔吐を繰り返したため、月形町立病院に搬送された。しかし、腹部の触診と痛み止めの投与だけで、刑務所に戻された。翌10月16日も、伊藤さんは痛みで座っていることができず、転倒を繰り返した。職員が起こしたときは目がうつろで、居合わせた医療棟の職員には、瞳孔が開きかけているようにみえたという。また、16日午前中、刑務所内の診療所でエコー検査を受けたところ、腹水がたまっていることが認められ、血圧もかなり低下していたという。伊藤さんは16日深夜、ふたたび搬送されたが、すでに心肺停止状態で、17日未明、搬送先の病院で亡くなった。
 満寿子さんは当初、「(伊藤さんの)死因がわからず、司法解剖になるかもしれない」と聞かされていたのに、結局、解剖されず、死因の説明もなかったことに不信感を抱いた。