2020年08月12日 15:55 朝日新聞デジタル
名古屋市内のドラッグストアで3月、「俺コロナなんだけど」などと言って店員に向かってせきをしたとして、威力業務妨害罪に問われた無職中山浩一被告(49)=同市天白区=の判決公判が12日、名古屋地裁であった。西脇真由子裁判官は懲役1年4カ月執行猶予3年(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。判決によると、中山被告は3月25日午後1時ごろ、同市天白区のドラッグストアで店員に「俺コロナなんだけど」「俺陽性」などと発言してせきをし、店内の消毒作業をさせて業務を妨害した。西脇裁判官は「店員の反応を見たいと思い、冗談のつもりでこれらの発言をしたという動機にくむべきものはない」と指摘。一方、店側に被害額を弁償したことなどから、執行猶予付きの判決とした。
名古屋市内のドラッグストアで3月、「俺コロナなんだけど」などと言って店員に向かってせきをしたとして、威力業務妨害罪に問われた無職中山浩一被告(49)=同市天白区=の判決公判が12日、名古屋地裁であった。西脇真由子裁判官は懲役1年4カ月執行猶予3年(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。判決によると、中山被告は3月25日午後1時ごろ、同市天白区のドラッグストアで店員に「俺コロナなんだけど」「俺陽性」などと発言してせきをし、店内の消毒作業をさせて業務を妨害した。西脇裁判官は「店員の反応を見たいと思い、冗談のつもりでこれらの発言をしたという動機にくむべきものはない」と指摘。一方、店側に被害額を弁償したことなどから、執行猶予付きの判決とした。