公開日時 2021/03/03 04:51 ミクスOnline
厚生労働省は3月2日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種後に1例の死亡例が報告されたと発表した。60代の女性で、報告者によると死因はくも膜下出血と推定されると報告されているという。因果関係は「評価不能」としている。女性は、2月26日に接種、3月1日に死亡した。基礎疾患やアレルギーはなかったという。
森尾友宏・厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会長は、「くも膜下出血が40~60歳代で比較的起こりやすい疾患とされており、今のところ海外における接種事例でも、くも膜下出血と新型コロナワクチンに関連があるとはされていないようである」と指摘。「偶発的な事例かもしれないが、この症例についても更に情報を収集し、今後の審議会で評価していく必要がある」としている。
厚生労働省は3月2日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種後に1例の死亡例が報告されたと発表した。60代の女性で、報告者によると死因はくも膜下出血と推定されると報告されているという。因果関係は「評価不能」としている。女性は、2月26日に接種、3月1日に死亡した。基礎疾患やアレルギーはなかったという。
森尾友宏・厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会長は、「くも膜下出血が40~60歳代で比較的起こりやすい疾患とされており、今のところ海外における接種事例でも、くも膜下出血と新型コロナワクチンに関連があるとはされていないようである」と指摘。「偶発的な事例かもしれないが、この症例についても更に情報を収集し、今後の審議会で評価していく必要がある」としている。