吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

渡辺直美に「おわびしてもしきれない」佐々木氏辞意 その2

2021年03月22日 06時29分22秒 | 日記
 オリンピックの演出内容としては差別発言とされた。しかし差別と言うよりも演出の質としてもチープである。ところが見方を変えると渡辺直美は芸人である。本人がどのように思うかは知らないが、このような「いじり」は芸人にとっては実は「おいしい」のである。それがオリンピックの場であったことがいけなかった。それだけである。
 たぶんTVのバラエティ番組でやるとしたら、おそらくブタの着ぐるみで出てくる演出なのだろう。渡辺直美のように米国でも活躍している芸人が日本のTVバラエティでそこまでするかどうかは別にして、あのビートたけしですら、今をもって着ぐるみを着て出てくるのである。たぶん芸人ならばこれだけ自分をいじってくれるのは本望じゃないかと思うのだが。
 ただこれが差別だとか蔑視だとかで現在騒がれているオリンピックでのことだったのがまずかったのである。