吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

野球部女子マネージャー死亡 学校側と遺族が和解 和解金300万円 その1

2022年04月25日 05時43分51秒 | 日記
3/9(水) 18:06配信 BSN 新潟放送
 新潟県加茂市にある加茂暁星高校で2017年、部活動中に意識不明となり、その後に亡くなった野球部の女子マネージャーの遺族が、学校側に損害賠償を求めていた裁判。学校側は300万円を支払い、再発防止を誓うことで9日、和解が成立しました。 2017年、加茂暁星高校2年生で野球部のマネージャーだった小林奈歩さん(当時16歳)が、当時の監督の指示の下、ランニングをした後に意識不明になり、その後、低酸素脳症で死亡しました。
 奈歩さんの両親は、暑い中、ランニングをさせ、適切な救命措置も行わなかったとして、当時の監督や学校側に対し約6300万円の損害賠償を求めて提訴していました。 約2年にわたった新潟地裁での裁判は9日、和解が成立しました。遺族側の弁護士によりますと和解金は300万円で、今後、学校側は文科省の学校事故の指針や「突然死予防必携」を守るほか、教職員に十分な研修・指導を行い、再発防止に努めると誓約したということです。
【奈歩さん父親】 「私たち遺族が求めていたもの全てが得られたわけではありませんが、真相に迫ることができたものと思っております」
【奈歩さん母親】 「今の気持ちは、はっきりいって複雑ではあります。(学校側から)本日、哀悼の意をもらったが、娘は戻ってこない」
 加茂暁星学園は奈歩さんに哀悼の意を表し、家族と関係者に謝罪するともに「学校としてこのような悲しいことが二度と起きないよう、学校をあげて再発防止に努める所存です」とコメントしました。