■ コロナはエアロゾルでも飛沫でも感染する
細かいことを言うと、咽頭に付着しても感染しにくく、肺の奥深くに入り込んで感染する微生物はいます。代表的なものは結核菌ですね。なので、結核では飛沫感染対策はほとんど無効で、厳格な空気感染対策が求められます。
鳥インフルエンザも咽頭は苦手なようで、肺の奥まで入り込むエアロゾルの大量暴露が必要です。このため、ヒトからヒトへの感染は起こりにくい代わりに、発症してしまうと高い確率でウイルス性肺炎を起こします。
一方、季節性インフルエンザになると、咽頭など上気道に容易に感染することができます。このため、比較的大きな(つまりウイルス量の多い)飛沫を吸い込むことで効果的に感染し、そこで増殖しながら(くしゃみや咳などを介して)周囲に感染を拡げていきます。
細かいことを言うと、咽頭に付着しても感染しにくく、肺の奥深くに入り込んで感染する微生物はいます。代表的なものは結核菌ですね。なので、結核では飛沫感染対策はほとんど無効で、厳格な空気感染対策が求められます。
鳥インフルエンザも咽頭は苦手なようで、肺の奥まで入り込むエアロゾルの大量暴露が必要です。このため、ヒトからヒトへの感染は起こりにくい代わりに、発症してしまうと高い確率でウイルス性肺炎を起こします。
一方、季節性インフルエンザになると、咽頭など上気道に容易に感染することができます。このため、比較的大きな(つまりウイルス量の多い)飛沫を吸い込むことで効果的に感染し、そこで増殖しながら(くしゃみや咳などを介して)周囲に感染を拡げていきます。