goo blog サービス終了のお知らせ 

六文錢の部屋へようこそ!

心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

頭痛と図書館と花と

2007-03-10 13:33:58 | よしなしごと
 朝から頭痛がする。左後頭部が痛い。
 これはピンチなのだ。
 私には、脳梗塞の前歴がある。

 その折りは幸い軽症で、左腕の麻痺があったものの、10日間ぐらいの入院と、その後のリハビリでほぼ完治した。
 しかし、退院の際、今度はドカ~ンと来る可能性がありますよと脅された。

 でも図書館に行かねばならぬ。返済期限のものがあるし、調べものがあるし、これから読むものも借りねばならぬ。
 市販の頭痛薬を飲んで出かける。

 
        咲き始めたサンシュウの花

 図書館に着いてからも頭痛は治まらない。調べものを途中で切り上げ、中庭の花たちを写真に撮る。少し気が紛れるが、頭痛は治まらない。
 もし、MIXIでの私の書き込みが突然終わったら、どれだけの人が私の訃報を知るだろうなどとつまらないことを考える。

 図書室に戻り、6冊の本を借りる。うち2冊は読み流せるが、4冊はノートをとって読まねばならないだろう。借りた本の詳細は述べないが、この間興味を持った、ジョルジョ・アガンベンのものが一冊あったことだけは言っておこう。

 帰宅して、夕餉を用意する。家人の買ってきた活けカレイを薄造りにし、それに加えて、昨日仕込んでおいた〆鯖、これがメインディッシュ。それに、菜の花と揚げのあっさり煮山芋の短冊、数日前に漬けたカブラの漬け物

 
              これは柊南天の花
 
 ワインは国産のサントネージュ「やまのうえ」(シャルドネ)を合わせてみる。安いテーブルワインだが、サッパリしていて和食に合う。
 
 豪勢な夕食に見えるが、ワインも含めて、3,000円を切る

 ところで、頑固な頭痛の方だが、ア~ラ不思議、お立ち会い。
 飲むほどに、酔うほどに、薄紙が剥がれるようにそれが消滅して行くではあ~りませんか。酒は百薬の長なのでしょうか?

        
                もう、新緑でしょうか。
 
 てなことで、調子に乗っていても、ドカ~ンと来る可能性はあるのだ。
 急に、MIXIから消えた際にはいえない「さようなら」を今からいっておいた方がいいのだろうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする