以下の写真は、散歩の途上で見つけたある野草の実の部分です。
なんの実かお分かりでしょうか。
もう少し引いたものを載せましょうか。
これだと葉の形状もわかるのではないかと。
全体像はこんな感じです。
もうおわかりですね。
そうなんです。
スミレなのです。
芭蕉の『野ざらし紀行』に、
「大津に出づる道、山路を越えて」という前置きのもと
山路来て何やらゆかしすみれ草
という句があります。山路を越えたところでこの花を見たら「何やらゆかし」となるのでしょうね。
しかし、私の住むような半市街地では、この花はアスファルトの裂け目とか、ブロック塀の下などに生えていて、ゆかしい半面、とても逞しい感じがするのです。
ところで芭蕉先生、他のところでもスミレを詠んでいて、そこでは
何とはなしに何やらゆかしすみれ草
なのだそうです。
使い回しをしたのでしょうかね。
なんの実かお分かりでしょうか。
もう少し引いたものを載せましょうか。
これだと葉の形状もわかるのではないかと。
全体像はこんな感じです。
もうおわかりですね。
そうなんです。
スミレなのです。
芭蕉の『野ざらし紀行』に、
「大津に出づる道、山路を越えて」という前置きのもと
山路来て何やらゆかしすみれ草
という句があります。山路を越えたところでこの花を見たら「何やらゆかし」となるのでしょうね。
しかし、私の住むような半市街地では、この花はアスファルトの裂け目とか、ブロック塀の下などに生えていて、ゆかしい半面、とても逞しい感じがするのです。
ところで芭蕉先生、他のところでもスミレを詠んでいて、そこでは
何とはなしに何やらゆかしすみれ草
なのだそうです。
使い回しをしたのでしょうかね。