もう二週間ほど前になる雨の日、近所のサークルの人たちと一緒に岐阜県は可児市の木曽川沿いにある「木曽川渡し場遊歩道」、別名、「かぐや姫の散歩道」へ行った。
渡し場遊歩道というのは、かつて、この近くに木曽川の両岸を結ぶ渡し船の発着場があったからだ。別名のかぐや姫云々は、鬱蒼としていた竹林を地元の人たちが整備し、快適な遊歩道にしたことによる。
あいにくの雨とあって、私たちの他には歩く人はいなかったが、600メートル続く竹林と、そこを行き交う小路は、川霧に煙る木曽川と相まって、なかなかの風情を醸し出していた。
なお、途中の一群の竹に、120年に一回といわれる、竹の花を見かけた。ただしこの様子からみるに、昨年咲いたものの残滓と思われる。
竹の花は、最後から4枚めと3枚め。最後の2枚は、遊歩道近くで見かけた宿り木。
なお、このあと、国宝犬山城とその城下町へ行くのだが、それはまた次の機会に。
もっと詳しくいろいろ述べたいのだが、まだ忙しいのが続いているので、写真を羅列するに留める。いろいろ想像しながらご覧いただきたい。
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