私のブログをいつも見ていてくれるドイツ在住の友人が、こちらの紅葉の写真に呼応して、ドイツでのそれを送ってくれました。
一見なんでもないのですが、点描の人物と比べると、その木の、そしてこの空間の壮大さが想像されます。
やはり、日本の自然の箱庭的緻密さに対し、ヨーロッパのそれはかなり違う風情ですね。もちろん、どちらが良いかといった問題ではありません。
後者の写真は、ライプツィヒのクララ=ツェトキン公園のものだそうです。
ああ、クララ=ツェトキン!ローザ・ルクセンブルクやカール・リープクネヒトと並んで前世紀はじめのドイツ社民党左翼反対派のメンバーだった女性!
10代後半から私の胸を燃やした憧れの人たち!
ただし、いまは、もう少し冷静に彼らの功罪を検討することができます。
コメントはご無沙汰していますが、六文銭さんのブログは毎回拝読して楽しんでいます。お礼が遅くなり失礼していますが、ご本も興味深く読ませていただいています。ありがとうございました。
確かに日本の庭園や自然そのものの箱庭的な規模に比べて、どっしりとした感がありますね。
こうした環境を観ると、自然観や歴史観、ひょっとしたら人生観にもある種の影響をもたらすのではと思ってしまいます。
今後とも、よろしくお願いいたします。