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牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

二斗樽の分解にチャレンジ!二斗一斗(一斗入りの二斗樽)は上げ底ではなかった!

2015-05-02 11:16:54 | 酒の道具など
                           
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昨日までの木・金、ニュースなどでは「連休前半のお天気は~」とか言っていましたが、ウチはもちろん営業してました。

で、本日5月2日(土)も堂々?の営業です。

とは言え、少し余裕もある、ということで、引き取ってきた酒樽の分解にTRY!

こちら

白鷹の祝樽。2斗樽サイズに1斗分が入っているものです。
(いわゆる上げ底、というやつですね)

カッターで紐や巻き藁を「バッサバッサ」と思ったのですが、

子供のころ「紐は解くもので切るものではない」と言われていたのを思い出し、まじめに解くことに。

やってます

ようやく紐も解け、藁を剥いていくとそこに見えてきたのは

こちら

白い発泡スチロールです。
こんなの昔はあったかな?と思って全部剥いでみると。

こうなっている


そう、「上げ底」ではなく、1斗が入る浅い樽に発泡スチロールの「袴」をはかせてあるんです。

確かにこの方が重さも軽くなるし、資源も無駄にはならないし、ですが、いつの間にこうなったのか?
ちょっと驚き!です。

びっくりしながらも、作業は終了。

成果

そうそう、白鷹の場合、巻いてあるもの(や掛け紐)はビニールではなく本物の藁製なので、藁ゴミも結構出るんです。

お掃除もちゃんと

さてさて、朝一のお仕事終了!です。

しかし、この上げ底代わりの「発泡スチロール袴」、他の蔵元さんもそうなのでしょうか。気になるところです。
(誰か教えて下さい!)

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