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別の理由で×、です。
以前、日本酒好きの後輩(当時アラサー♂、酒屋ではない)に言われたことがあります。
「あれ、なんて言うんですかねぇ、立ち飲み屋さんとかに行くとある、枡にグラスを入れてあふれるまで注いでこぼすやつ。あまり好きじゃないんですよね」
あららいわゆる「注ぎこぼし」ですね。
先般、NHK「ブラタモリ」で、ふちいっぱいまで入れる「つるつる」という金沢の方言の例として出されたのを紹介しました。
NHKにも紹介されるほどの伝統?の注ぎ方なのに、なんで嫌なんでしょうか?
再掲
「いや、皿代わりの枡にあふれたお酒をもう飲むじゃないですか。グラスの裏面が汚れていたり、あの枡、特に木枡がちゃんと洗っていないようで、何となく汚らしいんですよね」
うーん、さすがにグラスの底だって洗ってあるでしょう。確かに木枡は何となく黒ずんでいるのもあるけど、塗り枡が多いのではないでしょうか。
「おじさんとかが『口からお迎え』とかいうのもちょっと、、、、、」
うるさい!
ここまで来ると、趣味の問題ですね。くやしいので写真を載せましょう。
どうだ!
そら!
これでもか!
ただ、思い返してみると、なぜか「注ぎこぼし」には飲み過ぎたという冴えない印象が伴っている場合が多い気がします。
例えば先日、麹町の角打ちさんでこの何年かで最も酔っ払い!だったのですが、そこも「注ぎこぼし」でした。
「往々にして立ち飲み系は飲んでから行く」「徳利などと違い『注ぎこぼし』だと最小単位が一合とか八勺とかになる」「そこで三種類四種類飲むと、、、」大変!!!ということでしょうか。
まあ、飲まなければ良いのですが、、、、
「注ぎこぼし」には注意です。
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