牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ライバルはスーパードライかホッピーか? サッポロビール「-0℃」を飲んでみた。

2015-05-14 10:00:00 | 新製品のご紹介(評判・評価)
                           
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全国的に真夏日が続々、です。




「とりあえず」ではなく、「やっぱり」ビールのこの季節は、「キンキンに冷えた」ビールの出番ですね。


「キンキン」系では、アサヒは「氷点下のスーパードライ」、キリンは「フローズン一番搾り」と、飲食店で展開していますが、サッポロさん、家庭向け商品で出してきました。

こちら

その名も、「サッポロ -0℃(マイナスレイド)」。新ジャンルの商品です。

名前の由来は「氷点下の-0℃で熟成することで雑味を抑え」とのことで、サービス時(飲用時)の温度とは関係ないようです。
零度にプラスとマイナスがあるのか?という突っ込みを予測して?か、「-1℃~0℃の温度で熟成」という註もありました。

加えて、「過去最高レベルの超高発酵によりシャープな喉ごしとキレを実現」ということですから、スーパードライを狙ったのでしょうか。

試飲缶が来たので、飲んでみました。



冷やし方が足りなかったのか、「冷たさ!」感はなかったのですが、宣伝文句にもあった「麦のうまみがありながらも、爽快でクリアな味わい」というのは確かですね。
ちょっとホッピーのような感じもしますが、これをキンキンに冷やして飲む、というのはアリかも。

後はサッポロさんのマーケティング。

デザインは、
インパクトのある黒をベースとし、敷き詰められた氷上のジョッキから立ち上がる冷気をまとわせ、冷たいうまさを視覚的に表現。さらに、製法である氷点下熟成を表現する商品名「-0℃」を泡シズルと重ねることにより、新奇性が感じられる印象的なパッケージとしました。

となっていますが、今一つアカ抜けていないですね。試飲缶のような潔さの方がかえって良い気もする。

テレビCMなどはどうなるのでしょうか。

プレス発表では広告戦略については言及されていませんでしたが、熱さつながり?で松岡修造さんくらい起用してみてはいかがでしょう。
キャッチコピーは「ライバルはスーパードライかホッピーか?」などでは。

ちなみに発売は2015年7月7日(火)、七夕です。

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