牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ビールなどのCM好感度。ビールは少数派で、サッポロさんは少数派、というより!!!

2020-05-11 19:22:46 | 附属酒類経済研究所
                          

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新型コロナ対応でバタバタしていますが、来客や訪問がない分、机の前にいることも多く、業界紙も普段よりはちゃんと見ているかも。

そんな今朝の「日刊醸造産業速報」にこんなヘッダの記事がありました。

                
〈淡麗グリーンラベル〉首位 4月の酒類CM好感度
 
CM総合研究所が調べた4月度の「酒類ブランドのCM 好感度トップ 10 」(商品別)によると、キリンビールの〈淡 麗グリーンラベル〉が2018年 11 月以来の首位となった。 (略)


順位はこんな感じ。





ヘッダにあるように、1位はキリンさんの「淡麗グリーンラベル」

以下、

2位:キリンビール「本麒麟」
3位:キリンビール「一番搾り」
4位:アサヒビール「アサヒ ザ・リッチ」
5位:サントリービール「金麦」

と続いています。

ぱっと見、「へぇー」と気付くのは1位の「淡麗グリーンラベル」が「発泡酒」で、2位の「本麒麟」が新ジャンル。
3位の「一番搾り」こそ「ビール」ですが、以降、ベスト10の中で、「ビール」はアサヒの「スーパードライ」とサントリーの「プレミアムモルツ」の合わせて3つだけ

そもそも商品数の問題や、各メーカーともビールに比べ発泡酒・新ジャンルはブランディングがしっかいしておらずイメージ勝負、ということもあるのでしょうが、これではビールの復権もなかなか難しそうな気がします


で、もっと「えー?」となったのは、メーカーさんの偏り。
トップ3をキリンビールが独占していますし、ベスト10にキリンからは5商品がランクイン。サントリーが3商品、アサヒが2商品となっています。

あれ?ウチの一番のご懇意先のサッポロビールさんは、、、、、、


一つも入っていませんよ。


広報担当の役員さんとか部長さんとか、「社長がこの記事を読んだら」と考えただけで胃が痛くなっているだろうなぁ。。。。。。。。





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