牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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色々出てきた酒造メーカーさんの高濃度アルコール。結構値段が異なるようですね。

2020-05-15 19:51:08 | 附属酒類経済研究所
                          

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こちらでも何度か話題にした、酒造メーカーさんが製造に乗り出した、消毒用にも使える高濃度アルコール

製造、と言ってもほとんどの場合が原料として持っている醸造用アルコールの「加水・充填」なので、手間もかからないし、高知の「菊水」さんを皮切りにどんどん出てきました。

当社の場合、(たぶん)一番早いくらいの取り組みだったのですが、問屋さんによっては発注したものの入るのが遅くなり、商品によっては余裕のある場合も出てきたようです。

その理由の一つが、価格的な問題。

メーカーさん毎の製造原価に加え、さらなる規制緩和による酒税の免税の有無もあり、結構な「ばらつき」が出ています

試しに、各種資料から「500ml相当」「77%相当」に換算し、さらにマージンも仮定した小売価格(税抜)の分布が下の図。




最も高いものは2,260円、最も安いものは568円。その差4倍です。

なーんか計算間違いをしている気もしますが、同じような計算をしているので、相対的にはこんな違いがあるのはたぶん確か

比較しちゃうと、高値のモノはちょっと売りにくい、ですね。

これも参考に、戦略を練っていかねば。




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