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先週に引き続き、業界紙「醸造産業速報」に週毎の販売状況が出ていました。
大まかな動向は先週と同じで、「スピリッツ・リキュールが絶好調、その他もプラスでビール類もプラス」です。
ただ、これを見ていて、ふと思ったのはこんなこと。
「絶好調のスピリッツ・リキュール。その理由は?」
最初は新ジャンルの第三のビール(リキュール類だし)の伸びかな?と思ったのですが、これは「ビール類」に入っているようなので違います。
では、チューハイ系かな?と思うと、「『スピリッツ・リキュール』には低アル製品を含まない」とあります。
業界的には「低アル」はチューハイと・サワーなどですから、それでもない。
謎がますます深まりました。
「絶好調のスピリッツ・リキュール。理由はさておき、どんなお酒のことなの?」
調査会社のインテージさんの別のレポートなどでは「ウイスキー」「ノンアル」「ビール類」「ランデー」「ホワイトスピリッツ類」「ワイン」「焼酎」「低アルコール飲料」「日本酒」と分類されていますが、これから類推すると、
「スピリッツ・リキュール」=「ブランデーとホワイトスピリッツ類」
となります。
とすると、ここに入るのは、焼酎やウイスキーなどが別枠なので、一般的なものだと
・ウオッカ
・ジン
・テキーラ
・ラム
・中国の白酒
・ブランデー
などでしょうか。まあ妥当な感じ。
これらが「絶好調(171%)」という訳ですが、実際、これらは我が国の酒類消費のシェアで言うと、5%くらいなので、この動向が何を示すのか、よく判らないですよね。
もしかして、消毒用にもなる、いわゆる高濃度アルコールもここに入るので、その影響?かもしれませんし。
声高らかに「スピリッツ・リキュールは絶好調」とか、調子に乗って「そうだ!ウチもスピリッツ・リキュールに力を入れよう!」などとは言わないようにしようっと。
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