きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

中学最後の試合

2005-07-02 | 日記

kekeさんが部活の最中に右手首を捻挫(打撲?)してたのです。見た目はそれほど酷くなさそうなので、シップだけ貼っていたのですが、数日たって「やっぱり病院に行きたい」と言うので、整形外科に行くことにしました。

で、時計を見ると夕方6時10分前。
「今だったら、ギリギリ間に合うかも!明日の朝じゃ仕事も遅刻だ」と思って、慌てて自転車をこいて診察券を出そうとしたら、どうやら、数分遅れで整形外科がしまっていました。(T_T)

「しょうがね~明日の朝かぁ~」と思ったのですが、考えてみたら、レントゲンを撮るから、診察時間も掛かるんですよね。仕事も遅刻だし、kekeさんも内申があるから、なるべく遅刻させたくないなぁ~と思って、やっぱり翌日の夕方、学校帰りに会社に寄ってもらって一緒に診察に行く事にしました。

しかし、翌日の午後は整形外科が診察はしてなかったんですよ~。(T_T)診察するするつもりで部活を休んでのこのこやってきたkekeさんに「やっぱ金曜の午後は診察やってないんだって。(明日)土曜の朝一番に見てもらおうよ。」と言ったら、怒り出して

「やだ!明日は中学最後の試合だから行く。」
「どっちみち診てもらわないと、こんな手で野球やっちゃダメだよ!」
「もう大丈夫だよ!」
「とにかく診て貰わなければダメ!じゃ、これから別の病院探す!」
「面倒だから、行かない」
「それじゃ絶対にダメ!!!」

と言う状態で、会社の前で押し問答の親子ケンカ。
でも、その後近所の別の整形外科を探して、そこで6時までに入れば診てもらえるそうなので、そちらに行く事にしました。

・・・で、レントゲンを撮って頂いた所、骨には異常は無いそうです。

「でも、まだちょっと腫れてるし、子供の骨折は最初見えない事があるので、また1週間経ったら、もう一度来て下さい。その時はハッキリすると思います。それまでは運動はしないように大事にしてください。」
「鉛筆とかは大丈夫ですか?^^;」
「あぁ、勉強の方は幾らでも大丈夫ですよ。^^」

その後

「・・ね。1週間はボール投げたりできないんだから、明日の試合は見学するんだよ。先生にそう言うんだよ。」
と言ったのですが、とうとう一度もkekeさんは「分かった」とは言いませんでした。何回言っても無言でした。おそらく隙あらば試合に出るつもりなのでしょう。

その後、「まったくも~」と言うタイトルで妹に↑の内容のメールを送りました。すると
「kekeの気持よく分かるわ~私も若い頃なら、この仲間との最後の試合だと思ったら出番があったら出るだろうなぁ、親の気持も分かるし複雑だわ」
と言う返事が来たのでした。

2週間前に、初めて汚れた試合用のユニフォームを洗濯しました。左のひざが血で真っ赤だったんです。きっとスライディングをしたのでしょう。今まで試合用のユニフォームはほとんど汚れてないので、洗濯機に突っ込むだけだったんです。

そして今朝、kekeさんはしっかりグローブを持って試合に行ってしまいました。

(中学最後の試合ねぇ・・)
運動部の経験が無い私。
何となくほんのちょっとだけ「中学最後の試合」の意味を感じるのでした。