きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

年を取って賢いつもりが

2005-07-17 | 日記
うちの会社の人達の会話が聞こえてきた。

その内容は、nanuさんの現彼女(Kさん)、元彼女(Mさん)更にその前の彼女(Eさん)の話であった。
「Mは家の事を何もやらないからなぁ~」
「家で動かないっていうのは、治るもんじゃないからな」
「でも、顔はMなんだよな」
「そうか?オレはEも顔は同じぐらい行けると思うぜ」
「いやー、今はもう年取ったからEもオバサンだよ。」

やっぱり私はもう恋愛はしないと思う。それは、恋愛する=こんな風に面白おかしく語り継がれるのがイヤだからである。


昼、家に帰る。
昼食にチャーハンを用意しておいたが、果たしてkekeさんは食べただろうか。残っているのなら、冷蔵庫に入れておかないと、悪くなってしまう。それからkekeさんはちゃんと戸締りをしただろうか。ただ、それだけのために私は昼に一度家に戻るのである。

ちょうどkekeさんが起きたばかりのようだった。
「あ、チャーハン残ったら、冷蔵庫に入れておいてよ。」
「うん」
「午後でかけるの?」
「うん」
「行く前に窓ちゃんと閉めてね、今から閉めとく?」
「うん」
「それじゃ、また仕事に行くから。」

それだけ言うと、私は職場にとんぼ帰りをする。
ところで!
その時あのスーパーで働いているお兄サンとバッタリ遭遇するのである。

今までの「どうすればいいんだ~><」と言う状態をほぐすべく、思い切って「あの・・いつも○×スーパーで働いてますよね。」と言ってみた。彼はちょっと照れて「今日は休みなんです」と言った。

そして、先を見ると彼を待つ彼女の姿が・・・。
そうかぁ、これからデートなのか。

それにしても、私は初めて口をきいてしまったよ。
(いや、正確には『お箸つけますか』と言われたから2度目なんだけどさ)
彼は思ったよりも、すっごくシャイな人でした。*^^*
(話し掛けちゃって悪かったかな)
そして、たぶん思っていたよりもずっと若い・・・。

うちの会社の人もこんな頃があったはずだ。そして私も・・・。
年を取って賢いつもりも、もうあの頃には帰れない。