きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

休日出勤した日

2005-07-25 | その前の会社

昨日は日曜なのに、休日手当つかないのに、仕事に行ってしまった。
大量の打ち込み頼まれてたけど、急ぐ仕事ではなかったのに。
kekeさんは夏期講習に行ってしまったし、家で料理する気分にもなれず。最近、本当に家事に力が入ってません。どうしたんでしょう。。

仕事がしたくて、来たんじゃない。
他にする事が思い浮かばなかった、淋しいなぁ。
そんな仕事、しばらく寝かせておけば、「やっぱやらなくてもいいや」って事になったかもしれないのに。

あぁ~あ、やっぱり誰も事務所に居ないのかぁ~。
たまにこうして休日出勤しても、誰にも知られる事無く終わる虚しさよ。
(我が社ではタイムカードで残業と休日出勤は記載してはならない事になってます)

そして、パチパチ・・・キーボードを叩く。
細かい入力が多くて、予想以上に時間が掛かってる。。
(くそ~、これ全部私にタダでやれってか・・)
軽く依頼者を憎んでしまう。

と、その時、車の止まる音がした。
誰だろう?

やってきたのは、Nさん。
「良かったよ~sakeさん、居てくれて。」
「どうしたの?!」
「急にお客さんのお母さんが亡くなったんだよ、香典のお金用意して。」
「えっ」
「社長が、さっき電話で都合が悪いから俺に行けって。(怒)」
「そうなの?」
「昨日、設計事務所の先生が(社長に)連絡を取ろうとしたけど留守電で連絡つかなくて、今日になって俺が行く事になったんだよ。」
「そうなんだ・・・」
「あ、香典袋は俺が用意するから、sakeさん、花環の手配お願いね。」

「でも、sakeさん、居てくれて良かったよ。給料前なのに・・これ、すごいでしょ、急に言われたから、喪服のズボン合わなくてさ~ほら、ボタン全然しまらないの。」(←かろうじてベルトだけでズボンが持ち上がっている状態)
「あぁ~~◎◎それで大丈夫ですか~」
「うん、大丈夫、大丈夫、それじゃ~ね。」

と言って、Nさんは出て行ったのだった。

通夜と言っても、ここから車で片道1時間もかかる場所。せっかくの日曜日なのに・・・。
Nさんはその後もボーナスやその他一連の件で怒って、先日BRさんに抗議したそうです。(夜の事務所で、互いにぶち切れたそうですよ)

でも、汗だくで喪服を着て「sakeさん居てくれて良かった」と言う彼を見て、今日はやっぱり来て良かった。一人で細々とキーボード売ってる私の姿、クッションになったかな。
これは虫の知らせだったのかも・・・。

ボーナスも休日手当も無しで、通夜で社員を呼び出す?!自分らで行ってくれ!って思うよ。手当出さない休日に社員を動かすのを当然と思わないでほしいわ。

その後で、積んであるお中元をみんなに配って、自分もしっかりビールを持って帰る事にしました。(残業手当の代わりだい)何だか去年より数が少ない。
(もう誰かこっそり持って帰ってるんじゃないの??)