きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「日夜努力と研究」

2007-09-13 | 母子家庭だから思うこと
昨日冷蔵庫にあるナスと豚バラ、ピーマンをチャチャッと炒めた。
味付けは、酒・砂糖少々、テンメンジャンに、醤油、最後にごま油をちょっと入れた。

おぉ~~(^o^)丿一品料理できあがり~!

最近はこうして調味料でチャチャッと炒め物ができるようになった。が、バリエーションはあまりない。これからはこれにバリエーションをつけて料理の幅を広げていこうと思う。

こうして、料理や趣味(歌)に関しては自分なりに努力と研究を怠らない私なのだが、なぜか本職と努力が結びつかない。なぜだろう。今の仕事は決して嫌いではない。自分にも合っていると思う。でも、やはりあれは仕方なくやっている『仕事』なのだろうか。

K女史は違う。
彼女は本当に心から建物が好きで、日夜努力と研究を重ねている人だ。今まで外国に一人旅も何度もしたと言うし、国内はほとんど制覇しているそうだ。
なぜ外国に一人旅?と尋ねると、「建物をゆっくりみたいから(友達はそのようなものには関心なくて退屈だろうから」だそうである。
私が「自分勝手に歌う歌をほかの人に聴いてもらうのも悪いから」とヒトカラをしているのと同じ理屈だが、中身は天と地ほど違うのである。
こうして自分が日夜努力と研究を惜しまずできる事が直接仕事になっているのを天職というのだろうか。

そんなK女史が最近、うれしいことや楽しい事をニコニコよく話してくれる。(ような気がする)式の準備も手作りでなるべく予算を掛けないようにしているそうだ。こうしていろんな事を自ら話してくれると言う事は、きっと心を許してくれているのかな~と思って私もうれしい。

相変わらず、ポットのコンセントを入れ忘れたり、麦茶を冷やすのを忘れてそのまま放置している私だが、それでも温かい目で見守っていただいているのだろう・・・と言う事にしておこう。^^;

K女史は「今、プロフィールを作っているんですけど、Iさんの結婚式の時のを参考にしている」そうだ。(私だったら、そう言うものは終わったらすぐに捨ててしまいそうだ、そう言う所も違うのだ。)

「何だかIさんの当時を思い出すと切なくなってきますね。。。」
「そうですよね・・・。」

と、私らはIさんの席を見つめるのだ。今はその祝福も見る影もない。そして夫婦はお金の清算だけのためにつながっている。

・・・結婚かぁ~・・・・

K女史は会社では今の苗字のまま仕事を続けたいそうだ。「でも、社会保険や税金関係は通帳は新しい苗字の手続きを取らなくては?」と言う話になって、たまたま来た会計事務所の先生に相談したところ、「そんなに何もかも急がなくても、半年くらい様子見てでもいいんじゃない?何があるか分からないから・・・」と言われていた。この先生は最初の結婚は成田離婚をしているそうだ。離婚を体験した人は、しない人とやはりどこかで意識が変わってくるのだ。どこか浮かれすぎに予防線を張り、冷めている。そして、自分だけではなく、他人の浮かれすぎに対しても冷めているのだ。

哀しいかな、自分もその意味が分かってしまう。
でも、K女史の結婚は心から祝福しよう。