ずっと積み立ててきた保険がとうとうここで満期を迎える事になった。普通より額は少なめだが、それでも貯まればそれなりの額になる。私はうれしい。(*^^*)
そこで早速手続きに赴いたのだが・・・。
結論から申すと、保険金を受け取ることはできなかった。
この保険は離婚前に契約した保険だったのだ。離婚してから契約者も受取人も私の名義に変えたのだが、【被保険者】を変える事ができなかった。それが元夫のままだったのだ。
だから?それで?どうしたものか、奴の身分証明書の原本が必要だと言われたのである。
身分証明書とは、免許証とか保険証のことだそうだ。
そんなもん、元夫が私に送ろうはずがない。それ以前に、奴の性格では免許証を更新してないかもしれないし、保険証が出るような仕事についてないかもしれない。
すると、担当者は「住民票でも印鑑証明でもいいですよ。」と言う。
・・・そんなもんを送り合えるような間柄だったら、離婚しねーって言うのに。
それでも、去年の暮れから私達の間はだいぶ改善されていて、普通の業務的な会話は成り立つようになったから、どうにか粘れば送ってくれなくはないのかもだが、養育費ですらあの状況である。役所に行って住民票を取ってくれ、さらにこっちの住所に送ってくれと言う一連の動作が彼にはいかに重労働であるか、そしてまた何度何週間催促したらくれるものやら・・と想像すると気が遠くなりそうだった。しかし、先方によると、どうしても奴の名前と生年月日の入っている公に発行されたものが必要らしい。
そこで、私は「(離婚の時の)公正証書でもいいですか?」と尋ねた。それ以外に思いつかない。
古い戸籍謄本などあるわけないし、生年月日の入った親方日の丸発行の書類はどう転んでもそれくらいしか思いつかなかったのである。
担当者はえぇ~?とびびったが、「仲悪いから、向こうが言っても送ってくれるかどうか分からない」と言うと、裁判所の発行したものなら分かりました、と言う。
そりゃ私だって、誰が好き好んであんなもん、第三者に見せたいと思うだろうか。でも、それがなきゃ保険がおりないのならしょうがないではないか。公正証書を人に見せるのは、人にハダカを見られるのと同じくらいの恥かしさはあるよ、私だって。でも、背に腹は変えられないとはこう言うことなのだ。
そして、私は家に帰って、さっそく公正証書とやらを探すのだった。場所はだいたい分かっていた。養育費があの調子だから、いつ必要になるかしれんものだと思って、ちゃんと分かる所にしまっておいたからである。
そして、開く。気づく。これは誕生日は記されていなかったのだ。誕生月までしか記されていなかった。がっくし。
「やっぱり、奴にオネガイするしかないのか。。。ここまで来てくそぉ・・」
と思っていると、ペラン~と何かが落ちてきた。奴の印鑑証明である。
当時、何かでこれが必要だったのだろう・・・しかし、助かった。。
しかしまぁ、別れた夫の身分証明書の原本が必要だって、あまりに現実離れしていないだろうか。
みんながみんな生涯末永く連れ添っていくわけじゃないんだ。いい加減にしてくれ!
私はもう二度と保険は信用しない。
もう縁切った相手の身分証明書(しかも原本)なんて、普通に手に入るわけないだろうが。こんないつおろせなくなるか分からない保険なんて、もう入らないゾ。
これからは定期貯金か、自分が契約者で被保険者で受取人である保険にしか入るもんか。
・・・・と、私はまた今日一つ勉強になった。
そこで早速手続きに赴いたのだが・・・。
結論から申すと、保険金を受け取ることはできなかった。
この保険は離婚前に契約した保険だったのだ。離婚してから契約者も受取人も私の名義に変えたのだが、【被保険者】を変える事ができなかった。それが元夫のままだったのだ。
だから?それで?どうしたものか、奴の身分証明書の原本が必要だと言われたのである。
身分証明書とは、免許証とか保険証のことだそうだ。
そんなもん、元夫が私に送ろうはずがない。それ以前に、奴の性格では免許証を更新してないかもしれないし、保険証が出るような仕事についてないかもしれない。
すると、担当者は「住民票でも印鑑証明でもいいですよ。」と言う。
・・・そんなもんを送り合えるような間柄だったら、離婚しねーって言うのに。
それでも、去年の暮れから私達の間はだいぶ改善されていて、普通の業務的な会話は成り立つようになったから、どうにか粘れば送ってくれなくはないのかもだが、養育費ですらあの状況である。役所に行って住民票を取ってくれ、さらにこっちの住所に送ってくれと言う一連の動作が彼にはいかに重労働であるか、そしてまた何度何週間催促したらくれるものやら・・と想像すると気が遠くなりそうだった。しかし、先方によると、どうしても奴の名前と生年月日の入っている公に発行されたものが必要らしい。
そこで、私は「(離婚の時の)公正証書でもいいですか?」と尋ねた。それ以外に思いつかない。
古い戸籍謄本などあるわけないし、生年月日の入った親方日の丸発行の書類はどう転んでもそれくらいしか思いつかなかったのである。
担当者はえぇ~?とびびったが、「仲悪いから、向こうが言っても送ってくれるかどうか分からない」と言うと、裁判所の発行したものなら分かりました、と言う。
そりゃ私だって、誰が好き好んであんなもん、第三者に見せたいと思うだろうか。でも、それがなきゃ保険がおりないのならしょうがないではないか。公正証書を人に見せるのは、人にハダカを見られるのと同じくらいの恥かしさはあるよ、私だって。でも、背に腹は変えられないとはこう言うことなのだ。
そして、私は家に帰って、さっそく公正証書とやらを探すのだった。場所はだいたい分かっていた。養育費があの調子だから、いつ必要になるかしれんものだと思って、ちゃんと分かる所にしまっておいたからである。
そして、開く。気づく。これは誕生日は記されていなかったのだ。誕生月までしか記されていなかった。がっくし。
「やっぱり、奴にオネガイするしかないのか。。。ここまで来てくそぉ・・」
と思っていると、ペラン~と何かが落ちてきた。奴の印鑑証明である。
当時、何かでこれが必要だったのだろう・・・しかし、助かった。。
しかしまぁ、別れた夫の身分証明書の原本が必要だって、あまりに現実離れしていないだろうか。
みんながみんな生涯末永く連れ添っていくわけじゃないんだ。いい加減にしてくれ!
私はもう二度と保険は信用しない。
もう縁切った相手の身分証明書(しかも原本)なんて、普通に手に入るわけないだろうが。こんないつおろせなくなるか分からない保険なんて、もう入らないゾ。
これからは定期貯金か、自分が契約者で被保険者で受取人である保険にしか入るもんか。
・・・・と、私はまた今日一つ勉強になった。