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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ウエディング・ブルー

2007-09-14 | その前の会社
週末は連チャンで北澤の二次会とK女史の披露宴があるのだ。

「3次会もあるんだけど来れる?」と訊かれて、「うん!みんなに会えるのはめったにないものね!行く行く!(^o^)」と返事した私だが、返事をした後でハタと気がついた。

北澤のオクサンって、いつかあの会社のA夫婦が企画した合コンの彼女なんだよね。。。
ってことは、アイツ等みんなペアリングで来るんだよ。。。

私は誰と一緒にいればいいだろう~~?><
どうして返事をする前にこの事に気づかなかったんだろう。
2次会はともかくとして、3次会まで行く事はなかったのに。次の日K女史の披露宴の受付もあるから、って言えばよかったのに。。。

くそぉ。昔の仲間(?)のロマンシズムにうかつにも浸ってしまったが、現実的に考えれば、ヤツラが私に対してそこまで思っているワケがないじゃん。
そして、おもむろに気づくが、私はあの手のパーティが心から苦手なのである。今まで苦心して誘われないように誘われないよう周りと一線を置いて付き合ってきたのも、誘われると断れない性格だからなのだ。

せめて、YKさんでも居ればなぁ。。。寂しいもの同士キズをなめ合うことができるのに。二次会、来るのかなぁ~。。。(こう言う状況の場合、彼は私にとって非常に心強い存在だった・・こう言う状況だけであるが)でも、あの人の性格だと、披露宴行けば二次会パスって可能性は高い。

しかし、せめてもの救いは、行く前にこの状況に気づいたことである。
行ってからこの状況になるのは悲しいが、行く前に気づけば決死の覚悟で臨むことはできる。
もう返事をしてしまった以上仕方ない。腹をくくる。
お金を払って数時間過せばいいだけの話だ。私は一人ぼっちならそれなりに、新たな旅立ちをする彼らのため、壁の花になりましょう。

そして壁の花になりながら、せめて人間観察をしていよう。
と思いながらも、これが慣れてないから上手にできない。この前も電車に乗って人間観察を試みたが、元々そう言う視点がないから、何も思いつかないまま電車に揺られて終わった。

Iさんも人間観察が得意だと訊いて一度そのポイントを伺ったことがある。Iさんの場合はまず服装や髪型を見て「あれはないだろう~」とか「あれはオシャレだ」とか判断するそうだ。そして次に読んでいる本をチラっと見て、その人のおおまかな趣味を把握するらしい。
私もそれを聞いて真似してみようと思ったが、まず服装を見てもそのセンスがいいのか悪いのか分からない。そこにはそう言う服を着た人がいるだけである。それから本や新聞を覗き見しても、それが何なのか分からない。そこにはそう言う本を読んでいる人が居るだけなのだ。要するに私は、他人が何をしてようが全く興味がわかないし、それをどうだと判断する能力がないのだ。

それでも私は同じ時間を過すのであるから、壁の花になりながら、慣れない「人間観察」を試みたいと思う。そして、これからもう職場の彼らとは二度と会うこともないかもしれないので、できる限り付き合って、北澤も同期の桜なので一応心から祝福してあげようと思う。

「心から祝福」と書いてみたが、つくづく私は人を祝福する能力もないのだと気づく。でも、言わなければ誰にも分からない。