昨日は、社長が海水浴でも行くような格好で事務所に現れた。
「今日はどうしたんですか~」と私は尋ねると、事務所の模様替えをするのだと言う。
えぇ~・・・
この話はさかのぼる事、4ヶ月くらい前になるだろうか。はじめはK女史が提案したのだった。一番の理由は、それまでずっとK女史が玄関に一番近い席で来客や営業に彼女が応対していたのであったが、私が入ってきたのだから、私がするべきではないかと考え、席替えを提案したのである。そのついでに少しでも電気料が少なくなるように、ほとんど事務所にいる私とK女史が同じ蛍光灯を使えるような配置に変えたらどうかと提案したのだ。
その時、誰も社内で反対する者がなかったので、そうする事になったのだが、私は机を変えるのが面倒でこの話はなるべく表面化しないよう刺激せぬようそっとしていた。それもやがてK女史に感づかれる事になって「sakeさんと私だけでも変わりましょう」と言われ、二人だけ席替えを実行したのである。
もう私はそれ以上、コトを起こすのが面倒だったので、他の人の机の配置替えについては、またもや表面化せぬよう刺激せぬようそっとしていたのだが、ここで急に社長が積極的に行動を開始したのであった。(なぜ、今になって急にこうなのか、理由は判らない。あえて言うなら、もう一つの仕事の方が一段落ついたのか?)
一昨日辺りからたしかに兆候はあった。MTさんが「社長があそこに棚を作るから片付けるように言われている」と言っていたのだ。
そして、社長自ら陣取りをして(そうなった以上誰も逆らうことはできない)、事務所は模様替えとなった。
大きな棚を作ってもらい、スチール棚は幾つか撤去された。社長の席は位置を大きく変え、K女史とIさんの席も変わった。
書いてみれば数行だが、ここに至るまでの今日一日は大変だった。なんせ事務所が狭いので、机を動かすだけでも一苦労なのだ。パソコン、電話コードはなかでぐじゃぐじゃからまってる。それを見ただけでも私は「やりたくねぇ」って感じ。そして、まだ事務所は置き場がなくそのまま床に置かれているものもだいぶある。
もともと、狭い事務所に対して物が多すぎるのだから仕方ない。
私はこう言う類の片づけ(もともと要領オーバーな量のものをこっちからあっちに動かす作業)を意味がないと思っているので、仕方なく一緒にやっているフリをしていたが、やる気がないことないこと・・・。本当に昨日は疲れた。
社長が帰ってから、「今日、こんな事するって聞いてましたか?」とIさんやK女史に尋ねると、やはり誰も聞いていない。こう言うのを青天の霹靂と言うのだ。
大きな声では言えないが、もともと狭い事務所に対しての量が多いから、これだけ片付けたつもりでも「本当にきれいサッパリした~!」と言う感じでもない。今日一日のこの労力は一体なんだったのか?と誰にも言う事はできないが、私はひとり思う。こんな配置替えより、要らないものをどんどん徹底的に捨てるだけの方がもっとキレイさっぱり労力も少なくて済んだのではなかろうか。
しかし今度の配置だと、社長の席から私もK女史もが視界に入らない。つまりむやみに話しかけられずに済む。それから、男の人が固まっているから、タバコの煙が前より来ないはず。悪いことばかりでもない。
でも、本来こうなる前に要らないものはどんどん捨てないといけない。たまるといよいよにっちもさっちも行かなくなるのが不要な荷物なのだ。私はそう思い、今日早起きしたついでにこれから少し要らないものを捨てる事にする。
視野は広い方が気持がいいのは間違いないから。
「今日はどうしたんですか~」と私は尋ねると、事務所の模様替えをするのだと言う。
えぇ~・・・
この話はさかのぼる事、4ヶ月くらい前になるだろうか。はじめはK女史が提案したのだった。一番の理由は、それまでずっとK女史が玄関に一番近い席で来客や営業に彼女が応対していたのであったが、私が入ってきたのだから、私がするべきではないかと考え、席替えを提案したのである。そのついでに少しでも電気料が少なくなるように、ほとんど事務所にいる私とK女史が同じ蛍光灯を使えるような配置に変えたらどうかと提案したのだ。
その時、誰も社内で反対する者がなかったので、そうする事になったのだが、私は机を変えるのが面倒でこの話はなるべく表面化しないよう刺激せぬようそっとしていた。それもやがてK女史に感づかれる事になって「sakeさんと私だけでも変わりましょう」と言われ、二人だけ席替えを実行したのである。
もう私はそれ以上、コトを起こすのが面倒だったので、他の人の机の配置替えについては、またもや表面化せぬよう刺激せぬようそっとしていたのだが、ここで急に社長が積極的に行動を開始したのであった。(なぜ、今になって急にこうなのか、理由は判らない。あえて言うなら、もう一つの仕事の方が一段落ついたのか?)
一昨日辺りからたしかに兆候はあった。MTさんが「社長があそこに棚を作るから片付けるように言われている」と言っていたのだ。
そして、社長自ら陣取りをして(そうなった以上誰も逆らうことはできない)、事務所は模様替えとなった。
大きな棚を作ってもらい、スチール棚は幾つか撤去された。社長の席は位置を大きく変え、K女史とIさんの席も変わった。
書いてみれば数行だが、ここに至るまでの今日一日は大変だった。なんせ事務所が狭いので、机を動かすだけでも一苦労なのだ。パソコン、電話コードはなかでぐじゃぐじゃからまってる。それを見ただけでも私は「やりたくねぇ」って感じ。そして、まだ事務所は置き場がなくそのまま床に置かれているものもだいぶある。
もともと、狭い事務所に対して物が多すぎるのだから仕方ない。
私はこう言う類の片づけ(もともと要領オーバーな量のものをこっちからあっちに動かす作業)を意味がないと思っているので、仕方なく一緒にやっているフリをしていたが、やる気がないことないこと・・・。本当に昨日は疲れた。
社長が帰ってから、「今日、こんな事するって聞いてましたか?」とIさんやK女史に尋ねると、やはり誰も聞いていない。こう言うのを青天の霹靂と言うのだ。
大きな声では言えないが、もともと狭い事務所に対しての量が多いから、これだけ片付けたつもりでも「本当にきれいサッパリした~!」と言う感じでもない。今日一日のこの労力は一体なんだったのか?と誰にも言う事はできないが、私はひとり思う。こんな配置替えより、要らないものをどんどん徹底的に捨てるだけの方がもっとキレイさっぱり労力も少なくて済んだのではなかろうか。
しかし今度の配置だと、社長の席から私もK女史もが視界に入らない。つまりむやみに話しかけられずに済む。それから、男の人が固まっているから、タバコの煙が前より来ないはず。悪いことばかりでもない。
でも、本来こうなる前に要らないものはどんどん捨てないといけない。たまるといよいよにっちもさっちも行かなくなるのが不要な荷物なのだ。私はそう思い、今日早起きしたついでにこれから少し要らないものを捨てる事にする。
視野は広い方が気持がいいのは間違いないから。