きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

週末ドライブ

2007-12-05 | 車の練習
翌日は7時半から練習。
これはkekeを送り出してからすぐに出ての時間だ。平日はこれより早くは出れない。

こうして練習(ならし運転)を週に2~3回はしているのも、またペーパーに戻るのが怖い一心なのである。
会社に行くと、こんな早い時間なのにIさんが居て「練習?」と笑って、キーをくれた。笑っているということは、【練習】が周囲に受け入れられているとみなしてよいだろう、まだ今は・・・。

周辺を大きくひと回りして戻ると、社長が事務所にいた。
ご機嫌だったので、「あのぉ~・・」と申し出て、「週末にお車を練習にお借りしたいんですけど・・ガソリンはちゃんと入れて戻します。」と言うと、アハハハと言う感じで、ガソリンなんていいよ、練習しなさい、どうぞどうぞと言うイイ感触であった。
(まさか20キロ以上にわたるドライブを計画中とは知る由もなさそう=こっちも言わないけど)

そして、私は更にヨイショではないが、「駐車も~こっち(右側)のバックは入れられそうなんですけど、こっち(左側)がまだダメなんです。」とお尻から下がって駐車するポーズをとって、社長のご機嫌をとる。
すると社長はさらに上機嫌になり、「それじゃ、駐車の仕方を教えてあげるから助手席に乗りなさい」と言うのであった。。。。

「まず、隣の車のギリギリに車を横付けて、そしてちょっと頭を左に出すの。それで、車の後ろの角を停まる場所の隅に持ってきて・・・このまま曲がればいいんだよ。隣の車のギリギリに横付けるのがポイント。そうでないと大回りになっちゃうから。」
「ハイ。」
(返事はしたものの、隣の車ギリギリなんて危険すぎ)

「それから、こうして(左手を助手席の座席の頭の所に持ってきて)こうやって後ろを見ながら入れるのが大切だね。」
「ハイ。」
(まだ片手じゃハンドル切れないのだが)

「それからスエギリ(車を止めてからハンドルを切り返すことらしい)はよくない。タイヤを悪くするから。まだsakeさんは慣れてないからスエギリをしちゃうだろうけど、なるべく少しでも動きながらハンドルを回すようにしなさい。」
「ハイ。」
(これはタイヤに関わるのでなるべく努力しようと思う)

と一通り自慢をして、「今は乗りたくてたまらないんだろう。」と言うので、また「ハイ」と返事をするのだった。。。「一番は場数を踏まないとね~」と社長は満足してフンフン♪と言う感じである。(私もいっしょにフンフン♪と言う感じ)

その後、K女史が事務所に来たので、「週末車を借りる事にしました。ガソリンを入れておけばかまわないそうですよ。」と言うと、「そうでしょ?私も結婚式の時に荷物を運ぶのに借りたんですよ。ガソリンはいいよと言われたけれど入れておきました。」と言う返事であった。

しかし、K女史の結婚式と私のたかが好奇心のドライブとを同じ土俵で語れるものなのだろうか。そして、いつまでこの【練習】と言う名のドライブが許されるのか。
今度の土曜はIさんもK女史も休みなので、帰り際にこっそりガソリンをジバラで入れて、日曜、日が昇るとともに出かけよう。楽しみだなぁ~