きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

続・ケーキはケーキ

2008-01-26 | 前の会社
今日私は冷蔵庫を見ると、まだ昨日のケーキの残り2つがあった。
前日、Yさんが自分で食べるつもりで買った3つのうちの食べてない残り2つなのだ。
賞味期限も昨日で終わっている。

Yさんはいつもそうで、お歳暮も社員は好きなのを一つ持って帰っていいのだが、Yさんは半年経ってもそれを持ち帰らずに机の横に置いてあるそうだ。それから、社長から年末にいただいた真空パックのお餅を机の引き出しに入れたままだったので、去年はそれが机の引き出しで破裂したらしい。(私の入社前だと思われる、臭いも充満したらしい)ちなみにこの暮れにもらったYさん分の餅は、K女史が冷凍庫にしまっておいている。

そんな人だったので、そのケーキもたぶんそのままになるのではないかと案じ、昨日の時点で「K女史が事務所に戻ってきたら1つ食べてもらっていいですか?」と尋ねたのだが、「ダメ!」と断られた。「食べるんだったらケーキ代払ってもらうますからね」と言っていた。

それでこうして残ったまま賞味期限は切れているのである。。。

「Kさん、実は冷蔵庫に昨日Yさんが買ったあのお店のケーキがあるんですよ。自分で食べるつもりでまた持って帰るのを忘れたみたいです。」
「え?そうなの?!食べてもいいんじゃない?」
「そう思うんですけど・・昨日も訊いたらダメ!って言ってました。だけどもう賞味期限過ぎてるし、Kさんが電話すれば大丈夫ではないかと。・・でも、やっぱりここは私が電話してみます。」

それでYさんの携帯に「あのぉ~今電話して大丈夫ですか?」と電話してみる。

「なんですか?【ケーキはケーキ】さん。」
注意)ここでこのケーキはケーキに突っ込んだりウケたりするとYさんは図に乗って何度もケーキはケーキを連呼するので、ここはわざとスルーするのが話をそれ以上長くしないコツ!

「あのぉ~今日はこちらにお戻りになるんでしょうか?と言うのはですね・・冷蔵庫にまだ昨日のケーキがあるんですけど、これ二人で食べてもいいですか?もう賞味期限切れてるし、Kさんはまだケーキ食べてないんで。」
と言うと、Yさんは「はぁああ??」と言い出して、周りに聞こえるように大声で「ケーキはケーキさん!!そんな事で会社の電話を使っていいんですか!経費削減と言いながら、うちの事務員はケーキで電話をかけてくる!」

・・sake「Kさん聞こえます?すごく怒ってますよ。」
・・K女「あれは口だけで怒ってませんよ。かまってほしいんです。」
・・sake「それでは食べましょう。」

結局、Yさんはひとくちチーズケーキはどうしても食べたいから残しておいて、イチゴのショートは半分づつ食べなさいという事だった。

K女史から小さいケーキを半分にうまく切るやり方を教わった。
細いケーキを細く切るのは切りにくいから、ケーキの長い方の一辺の半分の位置から向かい側の頂点までの線上で切ると半分になるそうだ。(三角形の面積の出し方を思い出せば当然なのだが)

私とKさんは他の誰かに見られないようにおやつの時間の前にコーヒーを入れて半分づつケーキを食べた。
そして、ここのケーキは賞味期限一日切れても、全然問題なく食べれる事が証明できた。