きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「淋しい人はボケる」/高島明彦さん著

2019-06-23 | 読んだ本

「淋しい人はボケる」/高島明彦さん著

他人事のように思えぬタイトルに思わず手が伸びてしまった。副タイトルは~認知症になる心理と習慣~とある。
「認知症で子供に迷惑を掛けたくない(できることならば)」これからの私のテーマである。

そのためにはどうすればいいか・・・。
・有酸素運動がお勧め
・青魚、野菜やくだもの、カレーは脳にいい。
・音楽・カラオケ・手作業(編み物等)・ガーデニング(土をいじること)・日記やブログを書く(手書きだとなお良し)囲碁やマージャンなど頭を使って楽しむこともいい。
・人とコミュニケーションを取ること。
       :
この辺りは、他の本でもよく出てくることで割りとありきたりである。

この本で「え!」と思ったのは、高齢になるとうつ病と認知症はつながっていて、ストレスは脳の海馬を萎縮させるそうだ。ボケる前にうつ病になるケースも少なくないと書いてある。

このくだりを読んで、そう言えば父も母が亡くなってしばらくして認知症が始まったなぁ・・と思い出す。明るく振舞っているように見えたが父も淋しかったのだろうか。。。

でもこの本に朗報が。。
アメリカの研究で、ある修道院のシスターが亡くなったそうなのだが、その方は脳がものすごく萎縮しているにも関わらず、生前まったく認知症を発症することなく生活していたそうである。その方はもともとが数学の教師で前頭前野が発達していて、そこの部分で脳の萎縮をカバーしていたそうである。
(脳はある部分がダメになっても、他で補うこともできるらしい)

kekeが来たので「ほら、この本」と言い、「淋しい人はボケるんだって、コミュニケーションが大切らしい。」と言っても、「知ってた」と言って終わってしまった。

淋しい人はボケる・・・私やばいかも。。。

・・と思ったところでどうにもならないので、せめて数独で脳の循環を良くしよう。。。
息子にとって、元気で長く生きていることが良いのか、そこそこで(認知症になる前に)ぽっくり逝くのが良いのか、分からない。
年金問題も踏まえて、本当に長く生きていることがいいことなのだろうか。(考えたところで自分ではどうにもならないのですが)


sakeの歩窓(相模原北公園)

2019-06-23 | DSC-RX100M2

今日は相模原でアジサイを見てきました。(^_^;)


中には茎が伸びすぎて倒れているものもありました。
アジサイ(アナベル?)は咲いてからまだ茎が伸びるのでしょうか。


先週辺りが見頃だったかもしれません。(^_^;)咲き終わりに近いものもありました。