きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

何度でも

2019-06-09 | 友人

派遣会社で働いているG子にも連絡してみた。
「やめるって何があったの?!」と言わんばかりに電話をかけてきたが・・うっかりマナーモードだったのでこちらが気づかず。。。

「私もこれから出かけるから」と「でも何があったの?」とラインがきたので、これこれこうだよ、と説明すると、「それはないわ」と言い、「仕事はね、派遣ならあるよ」「だから心配しないで」と言ってくれた。
「給料を差し押さえてもらって、sakeちゃんの退職金に上乗せしてもらいな」とまで言った。

今まで派遣で不安だというG子の言葉を愚痴ばかりでと思ってきた。
でも、G子も期限が来たら切れてしまう仕事に不安だったのだろう。
言いたくもなるよね、何度でも。。

仕事をみつけるのは大変だ。
そして一生、どこかで働いて稼がねば生きていけないということも。
誰も頼るあてもなく、それを1人で背負っていかねばならないこと。



いったいいつまで続くのだろう。
年金ももはや夢物語のようだし。。。。

何のために生きているのだろう。

まるでこの稼ぎと消費を繰り返すサイクルのために生きているみたい。
私はこの先、何を探して、何をみつけて、生きていくのだろう。

もう家族が増えるような年ではないし、世話を焼くだけの結婚生活なんか要らない。
その日生きていかねばならないためだけに、これからずっと死ぬまで働くのかなぁ。。。

積んだ年金を全部返してもらって、使うだけ使って、安楽死であの世に行けたらなんて合理的なのだろう。
退職金を持ち逃げて、物価の安い国で働くこともなくブラブラ暮らしたいわ。

でも一生はムリだよね。。。(-_-;)結局、死ぬまでこうして働くしかないんかなぁ~・・。。。


思秋期

2019-06-09 | 息子keke

あっと言う間に休日がもう夕方。

お出かけする元気もなく、昨日買った楽譜をちょっと見ながら黒鍵盤の音符をマルしたり、ちょっと弾いたり、転職サイトやハローワークを見ただけで夕方になってしまう。
散歩すらほとんどせず、毎週土曜に行く麺屋さんも閉まってしまった。

職を探すって、本当にエネルギーが要ることなのね。

昔、kekeが家で何もしていなかった時に「今日は履歴書は送ったのか?」とそんな風に年中怒ってばかりいた自分だが、実際にやってみると検索してぼんやり企業を眺めているだけで時間は過ぎてしまう。そしてたまにブログやニュースサイトを見ると、もう夜。。。

kekeは毎日こんな風に過ごしていたのだろうか。
あんな風にいつも怒っていて悪かった。

この前さぁ、あの、息子さんを殺してしまった事務次官のお父さんがいた。
あのお父さん、息子さんと会場でコミック雑誌を売るのに付き合っていたりしたそうだ。
あのお父さんも外で働かない息子に悩み、どうにかコミュニケーションをとろうとしていたのではなかろうか。

今日も明日も仕事を探すでもない、寝ているばかりに見えるkekeに怒鳴り散らした夜。
あの子を傷つけてしまった日。

あの頃あったもの。
何も知らなかった日。

今はもう全てが遠くなる。


kekeが来たので、「いやぁ、今度転職しようと思うんだけど、求人サイトってどこ見ればいいの?」と言うと、は?という感じなので、「でもkekeも今は稼いでくれてるから、まぁ(パートでもいいし)ゆっくり探そうと思うんだけどね。」と言うと、「(自分は)家を出ますので。」と言う。

 

「えっ!!!kekeちゃん、一人暮らしするの?@@」
「そう。」
「えっ!!お給料と採算合うの??」
「だから転職考えてる。」


ガガ~ン
絵文字でおちゃらけている場合ではないですが。。。

「そうやって、自分で何も考えず人に頼るようなのはその気がないのでは。」
「本当にやる気があるなら、○○○してこうなったけど、ここはどうすればいいの?という訊き方になるはず。アンタはやる気が無い。」
等と言い、甘ったれるんじゃない!と怒られてしまった。。。。

いつしかkekeとの関係が逆転しているのではなかろうか・・・でもそれがちょっとうれしかったりもして。。。。

えぇ~~~
kekeちゃん、なんで結婚もしないのにこの家を出て行くの?というと、「このままだと40になってもひとりで何もできなくなるから。」と言うので、でもさ、そのうちさ、私もボケ老人になるでしょ、そうしたら、どこか施設に入れなきゃならないじゃない?そのお金を今から貯めておこうよ、ほら、家賃を払ったつもりでその分を貯めておこうよ、ね?

と言ったら、何と言ったと思いますか?

「その頃には、そう言う人は安楽死できるようになっているから大丈夫!!」


・・・まぁね。。。

私もそう思う。
このままだと年金制度はもとより、保険証システムも破壊すると思う。
だから、再起不能な人はあの世に送り出さねばならないシステムができる・・・それを作らないとヤバイと思う。
恐らく、年齢ではなく、年齢が高くてもお金があり保険外の治療が出来る人間は生きていけるようになるのではなかろうか。

文字で書いてしまえば残酷だが、それが現実だと思う。
これらの制度は既にほころび始めているし、下手すればこの国自体もかなり危ういような気がしてしまう。
今からどうにかなるのか、もうどうにもならないのか。。。

私にはもう分からない。
少なくても、この国の1人1人がきちんと歴史を勉強し、政治を考えていかなければ復活しないだろう。
既にこの国を見捨てて、それを前提に行動している人がたくさんいるはずだ。

はぁ・・何だかまたまとまりのない日記になってしまった。。。

最後に一曲。

♪誰もかれも~通り過ぎて~二度とここへ~こなァい~~
 ♪青春はこわれもの~~愛しても傷つき~~~
  ♪青春はわすれもの~過ぎてから気がつく~~~♪