昨日の続き・・・某講演の配布資料をせっせと作る自分なのであった。今日はこれでほぼ一日を費やす。
そこへOROがやってきた。またノー天気にやってきた。
そして置いてあるスマホを見て、「この新しいのオレにちょうだい」などと言っている。
「それは(会社に来なくなった)元○○君のです。暗証番号が分からないので携帯屋さんに預けるんですよ。」
そこからまた彼の話になった。
「どうして会社に来なくなってしまったのでしょうか。」
「ここの仕事ってメチャメチャ責任感あるでしょ。」とOROはノー天気に語り、「そーゆーのに耐えられなくなったんじゃないの~?」「アイツ何考えているかよく分からなかったしな~」
ORO「でも親だね。」
sake「え?!!親ですか?」
OROは「あのぐらいの年の子だったら、居留守とかってあると思うんだよね~オレは。」と言い、「でも普通、親だったら電話に出るとか、会社の上司に体調が悪くてとかさ、言わないと・・・ウソでもね。」
sake「もう成人過ぎてるのに親が会社に・・・ですか?」
ORO「そうでしょう~w親が何もしないの、おかしいでしょ。」
sake「そうですね、ポストに名刺や手紙も入れているんですからね。」
そしてOROは戻って行ったが・・私は考えてしまう。
今でこそ、kekeは28になり、しっかりしてきた。
そんな今なら、21歳22歳なんてまだ不安定な年頃で親がバックについていなければ、と思う。親が会社に相談して、良い方向を考えていってもおかしくない、と思う。
でもかつて、kekeが22歳の時に、私だったらそうしただろうか。ましてや当時のkekeだったら「そんなこと、しなくてイイ!!」と怒鳴るはずである。それを無視して会社に相談なんて・・・
たぶん、できないな。。。(-_-;)
そんなことしようものなら、ハンゴロシになりかねない。。。
ましてや本人が「ブラック企業」とでも言うものなら、それを信じて「辞めるのもやむなし」と思うだろう。
それが男親と女親の違いでもあるのよね。。。
でも言ってもしょうがないので、そういうことにしておこう。遠い空から彼がまた元気になって新しい仕事を見つけることを願って。。。。