きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

散り際の花

2021-03-23 | ここで一句?

家から会社に行くまでの通勤コースが幾つかあるんです。

ちょっと前まではBコースで通っていたのですが、最近はAコースの方が早く着くような気がして、そちらに変えています。
そのAコースの途中に大きな桜の木が1本あって、それがやや早咲きなんですね。
先週辺りは桜の花が綿みたいにふんわり重そう~に咲いていました。(満開ですね)

通るたびに「あぁ~今日は更にきれいだな~~」と思っていたんです。
そして週が開け・・・そろそろBコースで見える桜も咲いてきているのではないか?!と思い始めていました。先日はまだそれほど開いていませんでしたが、こちらは今、あちこちの桜が開き始めていますから。

さて、今日はどちらのコースで行こうかな~と思い、迷いながら、でも散り始めているかもと思いながらも、先週満開だった桜の方をもう一度みることにしたんです。
そして車を走らせて、先週から見ている桜をチラッと見ると、青空をバックに濃いピンク色が、これまた堂々たるきれいさで咲いていたんですね~~見るのはほんの一瞬だったのですが、あまりにきれいだったので脳裏に焼きついてしまいました。(^_^;)

前にブロ友さんから「桜は散る前に色が濃くなる」と教わっていたんですよね。
あぁ、これから散るんだ、だからすごくきれい!!って。

高橋真梨子の歌で「女はたぶん散りぎわが華」という歌詞を思い出してしまいました。
梅も女性もちょっと早いうちがきれい、とこの前書いたばかりですが、やっぱ桜は散り際だなぁ~~!(ひょっとして女性も?)

今日の一句はこの雰囲気を!と思いましたが、やはりここからが進まない。。。(-_-;)イメージはあるのですが、それにピッタリ来る言葉が出てこないのです。
「散る桜」「豪華絢爛」「青空に」「堂々と」「濃いピンク」とか、5文字7文字が走馬灯のようにグルグル回るのですが、この気持ちをどう処理すればいいのか・・・・。

しかし、それでもどうにかお風呂の中でとりあえず一句。

「散り際に 凛と咲く花 艶やかな」(季語:花)
最初は「鮮やか」にしようと思いましたが、人間に例えて「艶やか」にしてみました。(^_^;)←自分なりに工夫

どうなの??何がいいか悪いかが分からないから、作ってもまだよぉ分からん感じ・・・
あまり根つめてやると、「熱しやすく冷めやすい」になるので、ほどほどにせねば・・・(と言いながら、熱しやすく冷めやすいの文字数を数えている自分がいたりして)


ふと思うのですが、日記(ブログ)ってくどくなりますよね。
あの時、あの人がああ言ってどう思った、それでどうした、かにした・・・って。
そう言うことって、真面目に書けば書くほど、後で読むとウェ!ってなることがあるんです。

でもね、俳句ならそうならないかも。
それで後で読んでも、本人は「あぁあの時こうだったんだ」ってきっと思い出すよね。^^


スナップえんどう。めったに買わないけれど、春っぽいので買ってみた。
ゆでただけだけど、甘くておいしくて、これだけ残して全部1人でつまんでしまった。
コンソメスープに入れるつもりだったのに。。。