きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

製氷皿による氷の作り方

2007-08-19 | 前の会社
K女史の行動は一分たりともスキがない。
彼女は金もそうだが、それ以上に時間を無駄にしない人だ。常日頃からチョコマカと動き回り、人が1時間で10する所を30も40もこなす人なのである。

そんな彼女の行動でこれだけは「なんで?」と訊きたい。それは氷だ。
私は氷を作る時に、製氷皿のます目より上に水がいかないように水を入れる。しかし、彼女はとにかくイッパイイッパイに水を入れるのである。だから、彼女が作った氷はみんなくっついていて製氷皿のお尻を少々ぬらしたくらいでは取れないのだ。それに比べて、私の作った氷の従順なこと。

私は何も言わずに、私のやり方で氷を作る。そしてこのひと夏様子をみたが、K女史はやはりK女史のやり方で氷を作っている。明らかに彼女はちゃんと理由があって、あのような氷の作り方をしているのだ。それは何故なんだろう。

一度、その訳を尋ねようと思ったが、それがどんな答えであれ、「あ、そうですねぇ~そうっかぁ~私もこれからそうやって氷を作ります。」と相槌を打たねばならなくなるから、あえて尋ねていない。私はあんな必死でバキバキバキ~~とやらねばならないような氷の作り方はしたくない。そのうち製氷皿にヒビが入るに違いない。


なんて事を思いながら、嫁と姑が同じ台所に立つ難しさを思う。
こんなことがいろいろ重なると、やはり思うところも出てくるのだろう。

さしずめ、私とKさんでは、私ができの悪い嫁の方だ。麦茶を作るのにお湯を沸かしていたことを忘れて、いつの間にかK女史が麦茶パックを入れていて、覚ましたらポットに入れようと思ったいるのをまた忘れて、いつの間にかK女史によって、冷蔵庫に入っているのである。
毎日がこんな繰り返して、私は少々居心地が悪い。・・・ハズなのだが、何も反省もなくまた明日も麦茶を煮続けるのだろう。
(たぶん、K女史が一度わざと麦茶を放っておいた事があった。その時私はまたもや忘れていて、麦茶が煮立って半分の量になってしまったのである。)

キッチンタイマーがあったらなぁ~。
(今度景品でもらったら、会社に寄付しよう)
と言う事で、お茶を濁す私・・・反省がないわけではないのだが、彼女の完璧さに自分が合わせるのは不可能と悟り、自分なりのペースで歩み始めた今日この頃なのである。開き直っているのとは多少違うつもりでいる。

氷の件は、次回K女史が自分の作った氷を、どうやって移しているのかチェックしたい。そこにコツがたぶんあるはずだから。。。


【写真】
これはペットボトル用の細い氷を作るための製氷皿である。400円くらいしたが、何年も繰り返し使っていてこれは重宝していて、買ってよかったと思う一品である。