きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

今日から

2009-04-14 | 父の記録と母の思い出
父は病院に行く。
この小さな別れは、大きな前触れのような気がして涙が落ちる。

でも、日曜になったらバスに乗って行こう。


ZENさんのお母さんも同じらしい。
ずっとひとり暮らしをなさっていたけれど、もう無理だということで、ZENさんが息子さんを連れて一緒に住むことにしたのだそうだ。

あちらはまだ体が動くから、料理の中に洗剤を入れてしまったりして大変らしい。
「nanuちゃん、オレ疲れたよ。昨日も寝てねぇんだ。」
仕事中にZENさんは座り込んだという。
社長は心配して、施設も探そうかぐらいの話をしたらしいが、他の親類とか、反対していると言う話なのだそう。

いざ父の事を考えてみると、そう言う気持も分からないでもない。

でも、私の両親は祖母の時だって、叔母の時だって、限界を感じたら病院にお願いしていたし、それが私達の中では現実的な対応だと思う。
でも、そうでない環境の人もいて、その家その家で考え方も対応も違って当たり前の話なのだろう。
 

次に思うことは、私もいずれはそうなるのだろうけど、父みたいに病院に入れるだけの年金はもらえない。
kekeには大学の学費は出したが、社会人になったらそれを踏まえて積み立てをしてもらおうと思っている。貯金だったら必要ならおろせるし、いいだろう。

一時期父が「施設を決めてきた」と盛んに言ってた時期があった。
それも本当の気持だったのかもしれない。
今になって思えば。

明日から・・・

2009-04-13 | 父の記録と母の思い出
明日から父が入院だと言うので、実家に行った。

妹は油揚げを炒めていた。
「明日行く時、日曜のバス時刻表があったら貰って来て」と言うと、説明書に入ってるよ、と言う。
駅から直通のバスがあるらしい。

病院の通院の時は迎えに行くようみたい、と妹は言う。

この前の2週間のショートステイでの途中で着替えを持って行った時、妹が分からなかったらしい。
今までだったら、昔の自慢話をよくしてたのに、それもあまり話さなくなったらしい。
ヘルパーさんに「どんなお仕事されていたんですか?」と訊いても「いろいろね」みたいな感じらしい。

父の所に行っても、あまり反応がない。
姪が「おばちゃんだよ!」と言うと、あぁと言って、「今寝てた」と言う。
(いや・・・寝ててはいなかったようだけど)

父は明日からここには帰らないことを知らない。
言ってももう分からないだろう。
輪切りのように今だけ。
この瞬間の認識さえもだんだんぼんやりになっている。
 
あぁと言っても、私の名前は分からないし、もしかしたら顔を見ても分かってないのかもしれない。
それを尋ねて確かめようとしてたのは、ずっと前のことだ。
今は確かめようがない。

「時刻表は今度コピーさせてもらうね。」
午前中の行きのバスの時間だけ、2本覚えておいた。

平和な日

2009-04-13 | 今の会社
「今日は平和ですねぇ」部長に言った。
「今日は平和だねぇ」部長が言う。
 
部長は少年野球のコーチをしていて、パソコンでトーナメント表を作っていた。
陽気も穏やかになった。
窓を開けた。
 
「今日は社長のカレンダーにバッテンがついてました。お休みかもしれません。」
「そうか。」

すると、nanuさんから電話が掛かってきて、先週メールで来た図面で必要なものを社長に訊いてくれ、と言う。

「社長は今日休みかもしれません。カレンダーに×がついてましたから。。でも、予定らしきものも書かれてて、もしかしたらゴルフは中止になったのかもしれません。」
「それじゃ、図面は設計事務所の先生に訊いて」と言われたので、そうする事にした。
 
平和な日だ。
 

と思ったら、社長がやってきた。
時々、この人は予定をフライングする。
ごそごそ用意すると、「それじゃ契約に行って来る」と出て行った。

「契約で、今日のゴルフは中止だったんですねぇ。」と部長に言う。
「そうらしいねぇ。」と部長が言う。


そして、30分ぐらい経っただろうか。。。私は何気にカウンターに置かれた会社の大きな封筒に「何が入ってるんだろう?」と覗いたみた。

「あ!!契約書が入ってる。◎◎社長が忘れて行ったんだ!」
私はここで電話したら怒られるかどうか、冷静に吟味して電話すると、社長は「封筒間違えちまったよ~それじゃ戻るから。。」と言う。

しばらくすると電話が鳴って「もうすぐそこまで来てるから、駐車場まで契約書を持ってきて」と言うので、持って行く。
「それじゃあ、よぉ」と再び社長は出て行った。

こんな事も珍しい。^^;
客先に行く前に気がついてよかったよ。。。。


平和だ。

kekeとハンンバーガー

2009-04-12 | 息子keke
妹からメールが来た。
ずっと待っていたベッドが空いたと連絡が来たらしい。
 
「これから安心だね」と電話をしたが、妹の歯切れはあまりよくなかった。
夕食の支度で忙しかったのかもしれない。

今日の夕飯はマックにした。
掃除機もサッとかけただけだ。
散らかっている部屋を、バイトから疲れて帰って来るkekeが見たら、ますますがっかりするだろうと思って、一応片付けたのだ。

マックに出かけた。
通り沿い。いつか父とkekeと3人で行った回転寿司屋があった。
いつだったか、そんな日もあった。
離婚した頃、まだ元気だった父のこととか。
 
何だかんだ言っても今まで孫や妹達に囲まれていた父が、認知症の病棟に入院する。

・・・・・

淋しくもあるが、それでいいのだと思う。
 

そう言えば、大学の友達のtakeちゃんからメールが来た。
 
大学の友人同士で会う計画があるらしく、日帰りで来れるか?と打診されたという。
「同窓会は苦手なんだ」と言う。
 
「私も。いまさら昔を思い出してもねぇ。」と書くと
「同窓会苦手な人、けっこう居るみたいよ。」と返事が来る。
 

あえて父との思い出を、今は認識しないようにしてみよう。
そうするのは、ただ自分に酔いしれているだけでしかないように思えた。
胡散臭いような気がした。

ハンバーガーを買うと、店を出る。
kekeとハンバーガーを食べた。

サザエさんなんぞが掛かってた。
ここでは誰も年を取らないし、病気もせいぜい風邪ぐらい。

それだから、こんなに平和なんだろう。
当たり前のようで、当たり前ではない世界なのだ。

失せてしまえ

2009-04-12 | 母子家庭だから思うこと
今日は日曜日。

買い物でもブラブラ出ようかと思ったのに、もう午後。
やめるかぁ。

家に居ると、咳が全くでない。
こう言う事はよくある。
特に花粉の時期は相互作用というか、事務所に居ると咳が出る。
先に謝られると「いいですよ」と言ってしまうが、事務所はやっぱり空気が悪い。
早く禁煙になればいいのに。
 

ひとりで家にいると、養育費が入ってないことを思い出した。
暇の時間があると怒りがフツフツ沸いてくる。
それも入ってないのは、本来なら2月末に払うべき金である。

金曜に電話したら折り返し電話が来たのだが、その時丁度風呂に入ってて出られなかった。
考えてみれば、このお金が払えません電話も、奴の都合のいい時にしかかかって来ない。
家からかけられないのなら、面倒でも外に出て掛けて来いよ。
1ヶ月半も待たせておいて、電話できるできないの選択がお前にあるのか。
 
あーあ。やんなっちゃう。
 
口で敵わない、どうにもならない不合理な憤りを抑えられない時、「この世から失せてしまえ」と願う。
これ、すなわち一般的に「恨み」と呼ぶ。

私は恨みたい時は恨むことにする。
ネガティブでよくないと言う人もいるだろう。
でもね、これを我慢する方がよっぽど体に悪い。
考えすぎて頭がヘンになったり、ストーカーになったりするよりは、ましだろう。

恨まれる奴は恨まれる理由がある。だから、恨まれるだけだ。
私だって恨んでいる人もいるだろう。
それを外に表現しないのが、暗黙のルールになっているだけだ。
それも、たかが恨まれているってだけのことだ。

と言う訳で、「私を怒らせる奴はみんな不幸になっちまえ!」

ざまーみろ。

禁煙オフィス

2009-04-11 | 今の会社

朝、会社に行くとnanuさんが隣の席で「見積だから、ごめんね。」と言う。
タバコを吸っているのである。

Aさんが入院する前後から、nanuさんは席ではタバコを吸わなくなった。
台所に行って、思いっきり窓を開けて(寒くても!)換気扇も回して吸うようになった。

なぜ、彼がごめんねと言うか。
それは3年前のあの日あの時にに遡る。

nanuさんはまた「ごめんな」と言って、でももうここも禁煙になるからな、と言う。

「え!!ここが禁煙になるんですか?!◎◎」
「そうだよ、BOSSが壁のクロス汚れてるだろ?それをZENさんに貼りなおしてもらって、ここを禁煙にしようって。」
「え~っ!!!社長、禁煙するんですかぁ!」

驚き桃の木さんしょの木であるが、nanuさんは「前から辞めたいと思ってたみたいよ。車の中じゃ吸わないし。」と言う。

「え!車では吸わないんですか?」
「新車はね、オレの車だけだな。Aさんと遠出する時はオレの車で行ったりしてたよ。」
「禁煙はいいことです!節約にもなりますよ!」
「そうだよな。。。」

どこか、淋しげなnanuさんだった。

日本にうまれて

2009-04-10 | 巷の話題
うちの近所に小さな本屋があって、3年ぐらい前から本は必ずそこの本屋で買うようにしている。図書館で借りた本がほしくなった時はそこで注文するし、コンビニでオレンジページを立ち読みして買おうと思った時も、必ずその本屋まで行って買うようにしている。

なぜなら、そこが潰れてほしくないからだ。
 
最近、野菜も地場野菜にしたのは持ちがいいからなのだが、それで少しでも地元の農家さんに利益が届くといいとも思うようになった。
さらには、なるべく同じ国の人が作ったものを買いたいと思うようになっている。牛肉は高いのでなかなか国産と言うわけにはいかないが、なるべくならそんな気持を持ちたいと言うのが、ささやかな私の愛国心である。

本当は世界中の人を好きでいたいのだが、いろんな情報を読んでみると、まだそう言う状況ではないのがこの地球上であるらしい。でも、せめて日本に住む人ならば、日本を愛する者同士、心を一つにしてお互い助け合って生きていきたいものだと願っている。
そんな私の初めの一歩である。
 
まだまだ世界はいろんな競争や戦いがある。
ただただ平和だけでバンザイ&ハッピーでは追いつかない部分がある。
でも、この国の中だけではみんなで助け合って生きていきたい。
日本人の心を持って、信じて。

それは不可能ではないとゼッタイに思う。
この国を信じてる、この国が好きな人だけがここで助け合って生きていけることを願う。


さて、話は変わるが、今日の朝、麻生さんが女性雑誌を掲げて、「エビちゃんを御存じですか?」と記者に問いかけていると言う内容のニュースが流れていた。
本当はそれは「(アニメやファッションとかの)日本の優秀な文化をもっとよその国に売り込みたい」と言う内容なのだと思うのだが、【エビちゃん】と【女性誌】ばかりが強調されていたのは、残念だった。
「とてつもない日本」を読めば、麻生さんがどうしてアニメや文化を重要視しているかが書いてあるからだ。
 
そのニュース番組では「最近麻生さんが支持率が多少上がって調子がいい」と言うのを「図に乗っている」と言うニュアンスの表現で何回も報道されて、それも気の毒に思った。
 
詳しくはまだ調べてないが、これからの総理の景気対策。はっきり言ってニュースで取り上げられていた4点は私はほとんど関係ない。子供手当も関係ないし、生前贈与も関係ないし、家電も車も補助金やポイントが幾らあっても買う気はない。
 
でも、生前贈与の枠が広がって、家を建てたい人が増えたら会社は潤うし、ボーナスも出るかもしれない。そしたらば、何らかのぜいたくな考えもうかぶ・・・かもしれない。
それは本当に景気につながるかもしれない。

いずれにしても文句ばかり言って、成果を何も認めようともしないTVにくたびれた。
これからやってうまく行くかもしれないし、失敗するかもしれない。でも、やらない事には何も始まらないだろう。結果が出てから何とでも言えばいい。ところがそうではない。
良かったことはよかった、失敗は失敗、そういう報道にはなってない。だから、だんだん何をやっても誰がやってもお先真っ暗になってくる。

父だって日本人は勤勉で真面目だって言っていた。(ボケる前)
だから、戦争に負けてもここまでになったって。
そこまでズルしなくたって、意地悪しなくたって発展してきた国なんだ。
そんなに悪いばかりの国ではないはずなんだ。
 
とりあえず、これから何が変わるのか見守っていこう。
そして、悪かったらまた直せばいいじゃないか。

と言うわけで、私はこれからの日本を夢見ていきたい。
そんな気持ちで見守って行きたいと思う。


※P.S.何度も書くようだけど、自民党だけを好んでいる訳ではない。

入学式

2009-04-09 | 息子keke
kekeの入学式だ。

きっと桜が満開に咲いてるだろう。
想像するだけでワクワクしてきた。
 
前の日、kekeにスーツを着てみないか?と尋ねたが断られた。
靴も履いて買ったし、ズボンも丈はあっているはずだが、写真を撮りたかったのだ。

桜がきれいだから、デジカメ持っていけば?と言ってみたが、持って行かなかったらしい。
仕事から帰った時は、スーツもすっかり脱いで、でも大事にしまってあった。
写真は成人式の時にしよう。

晴れてよかったなぁ。

訊いてみると、友達もできたらしい。
今日も早くに家を出て行った。
新しいカバンもあの子らしい。

部屋を覗くと、新しい服も買ったらしい。
バイト代も入ったようだ。
 
ベッドの上に、校舎の案内図が広がっていた。
どこの教室でどんな授業を受けるんだろう。
楽しみだなぁ。
 
今日から授業が始まるんだ。

ピロリ菌について

2009-04-08 | 健康とか病院とか
最近、たまに口臭のする人に遭遇することがある。
それがほとんど40代より上の人だったりするので、自分もそうなのではないか?と、とても気になっていたりする。

これがごくごく身内だったりすれば、「ちょっと気になるんだけど」みたいな事も言えたりするのだが、ちょっと仕事での知り合い程度だと、気にはなってもなかなか言いにくい。
そこで口臭予防の薬で口の中をぶくぶくしてみたり(ついでにもったいないから最後にうがいもしてから吐き捨てる=そのせいかこの冬は風邪知らず)してみた。
 
それでも物足りずに、口臭について調べてみるうちに、「ピロリ菌」と言う存在を知った。
これは胃の中に住んでいる菌で、40代ぐらいになると7割の人が感染しているらしい。十二指腸潰瘍の原因になったり、胃がんのリスクが高まったりするのだそうだ。(但し感染していても潰瘍になるのはその2~3%ぐらいとも言う)
 
それでそのピロリ菌の除去は病院で薬をもらうのが一番なのだが、予防としてはヨーグルトが効果があるらしい。中でもLG21やLC1の成分の入ったものが良いのだといくつかのサイトで書かれていた。そして実際にそれらを食べ続けた人が「口臭がなくなった」と言う人がいるとのこと。

(「ピロリ菌 ヨーグルト」で検索すると、↑このような事が分かる)


前置きが長くなったが、このような訳でLG21と言うヨーグルトを買い続けて5日目になった。
私にしてみると若干高価なもので1カップで120~130円するのだが、それを毎日一つづつ食べている。(本当は一日2個ぐらい食べた方がいいようだが経済的に厳しいので一つにしてる)
 
ヨーグルトメーカーで作る方法もあるようだが、一時的なマイブームだと思うし、kekeは食べないので量産しても持て余すだけの気がして、コツコツ買っている。
たしかノーマル、微糖、無糖、アロエ入りみたいな感じで4種類あって、無糖以外は全て食べた。もともとヨーグルト好きなので、どれも普通においしい。アロエももともと好きなので、たまらない。

いつぞやのバナナや納豆みたいに、みんなで寄ってたかってLG21のヨーグルトが消えてしまったらやだなぁと思いながらコツコツ買って食べている。
そんな話です。

そう言えば、最近健康系の番組が減ったのかなんだか、あまりその系の話題を聞かないなぁ。

肩のこらない料理

2009-04-07 | ぶきっちょさんの家事一般


最近料理の写真は少なくなったのは、作らないからではなくて、同じものばかり作っているから。

かぶだって、出し汁で煮るのもコンソメで煮るのも、グラタンだってできるけど、本人がよければ、焼いて食べるだけでよいのだよね。栄養分は変わらないのだから。
だから、基本は焼いて食べている。
たまにグラタンが食べたくなって、冷蔵庫にあったら使ってみたり、そんな程度の軽い気持で食べている。
 
れんこんもそう。
肉団子に混ぜてみたりもできるけど、きんぴらがツマミにもなるし、お弁当にも入れられるし、何たって手軽に作れるから、買ってくるとほとんどきんぴらにしてる。

卵もだいたい煮卵が多い。弁当に入れると色が映える。
あとはチャーハンとか。
 
かぶ、卵、・・・子供が食べないものはだいたい作り方が決まってしまった。
ナスもだいたい肉と合わせて焼いて甘くテンメンジャン風味噌味をつけて食べるか、焼肉のたれだ。
そんなのを軽く2~3作って、子供が喜びそうなのを一品作る、毎日そんな感じ。

佐藤愛子さんの本で、佐藤さんが何か病気になった時にトマトばかりが食べたくなって毎日トマトを食べていたら自然にその病気が治った、と書いてあった。体が自然に足りないものを求めて補っているのだと。

私もそれを信じて、食べたい時に食べたいものを買って食べている。
調理が簡単な分、自然に食卓の品数が増える。
そちらの方が好きに食べれていいのではないかと。

女の方が男より寿命が長いのも、そんな理由があるのではないかとさえ思う。
自然に自分の体が欲しいものを取って、食卓に出すだろうから。

今は食べるのと寝るのがたのしい。